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コメントに関するお願い2010.04.19 Monday
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最近、記事とは無関係のコメントを多く見掛けます。
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山手線新製4扉車 東京へ配給される2010.04.19 Monday
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今日17:00前の渋谷駅。この時期の空は17:00過ぎでも比較的明るいので物を撮影するのにも抜群のコンディションといえよう。
さて、今日の夕方に渋谷駅で湘南新宿ラインの特快を待っている時、列車通過のアナウンスが流れた。特快の発車時刻は17:05、その前のりんかい線直通新木場行きの列車は16:53に発車する。その間通常は通過列車が1本もない。また先月13日のダイヤ改正で成田エクスプレスの全列車が渋谷駅(品川、武蔵小杉双駅含む)に停車するようになった関係で、旅客列車が渋谷駅を通過することはほぼ皆無となった為通過する列車は貨物列車や団体・回送のいずれかとなっているのだ。
今回の列車通過のアナウンスを耳にした時、私は3ヶ月前の悔いの残るあの失敗を思い出した。確かその当時もおなじ時刻に4番線の列車通過のアナウンスが流れ、団体もしくは貨物かと思っていたのだが近くにカメラを構えていた人が数名いたことからきっと何かあるとは思っていた。
それは山手線E231系6扉車置換えの新製4扉車の配給。山手線ホームドア設置の関係で、品川〜田端間で併走する京浜東北線の車両とドアの位置を合わせる関係上今回の置換えに至っている訳なのだが、その最初の配給は1月下旬に行われており今回の配給は3〜4回目と思われる。
今回新潟市にあるJR新津車両製作所では、現在6扉車が組み込まれている7,10号車に組み込む新たな4扉車を新製している。1回の配給につき2編成分を運んでいる。これの詳細に関しては以前にもこの場でお話ししている為詳しくはこちらを読み返して貰いたい。
ダイヤ情報誌でもその事項について全て調査していたのだが私は当日デジカメを忘れてしまい結局はその撮影を逃す痛い結果を残すこととなった。
これ以降は常にカバンの中にデジカメを携帯するように心がけている。今回のアナウンスを聞いて「もしや!?」と思った為急いでカバンの中からカメラを取り出して撮影体制に入った。
15両分奥にある山手線ホーム方に2灯のヘッドランプが映る。これは明らかに機関車にしか見えなかったので・・・。そして予感は的中した。
先頭のEF64が新潟から東京までの長い区間、E231系を牽引してきた。新潟地区用での試運転用として使用されている中央・総武線のE231系0番台ミツB27編成に今回の新製4扉車4両が挟まれた状態で長い距離を移動してきたのだ。
こちらが山手線新製4扉車。7号車に組み込まれる予定のドアは通常のE231系のドアの形と同じであるが10号車に関しては京浜東北線E233系の先頭車両に合わせてか内回り先頭寄りのドアの位置が異なりなおかつドアの形、車内もE233系仕様のものに変更している。1回の配給輸送ではこの2両が2セット同時に運ばれる。
最後尾に姿を見せたE231系0番台ミツB27編成。山手線の6扉車を全て更新する迄の間は営業運転から外れ、新製4扉車の新潟地区での試運転等で使用されている。
この配給列車が大崎にある東京総合車両センターに入場し、後に編成分割作業が行われ山手線E231系500番台に後に組成されることとなる。
また不要となった6扉車の長野への廃車配給の際にも6扉車はミツB27編成に挟まれて配給輸送されている。まだその光景は見たことはないのだが・・・。
置換えは来年夏頃までかかる見通しでこのような光景もまだまだ見れるので見たい方はダイヤ情報誌でチェックしよう。
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京浜東北線に女性専用車両導入2010.04.13 Tuesday
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今日の帰り、湘南新宿ラインに乗っていた時のこと。もう間もなく横浜に着こうとする頃、京浜東北線の東神奈川駅から東京寄りに少々進んだ場所に車両基地がある。そこでは日中でも横浜線205系含めかなりの車両が寝泊まりしているのだが、ここに停泊していたE233系の中間車の窓にピンク地の長方形のステッカーが貼られていた。
このピンクステッカー、これは女性専用車両であることを促す表示。首都圏をはじめとする都市圏では、都心に直通する混雑路線で、ラッシュのピーク時の混雑した車内にて女性が痴漢等に巻き込まれるのを防ぐ目的で男性の乗車はできない女性専用車両を導入している。首都圏では中央線、総武線、埼京線をはじめ、その他ほぼ全ての私鉄においてもラッシュ時の女性専用車両の導入を進めてきた。ただそれでも首都圏の全ての通勤路線で女性専用車両を導入しているわけではない。東海道線や横須賀線、常磐線などの近郊路線では導入されていないのが現実だ。
これら通勤路線での女性専用車両の導入、次なる対象は京浜東北線となる。今月19日の朝ラッシュ時から早速施行され、大船方面は7:30〜9:30までの間に東京駅に発着する全列車を、大宮方面は7:30〜9:30までの間に品川駅に発着する全列車を対象とし、3号車を女性専用車両とする方針だ。
現在、3号車の窓に女性専用車両のステッカーを順次貼り付けており、着々と施工前の準備は進んでいる。
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E02-E522010.04.04 Sunday
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東海道線に今年2月、E233系3000番台の2編成目となるE02-E52編成が登場した。元々1編成しかなく稀少な存在であったE233系に新たな仲間が加わった。
一定期間の試運転を終えたE02-E52編成は3月12日より営業運転に投入され、現在も特殊3運用で運用に就く姿を目にすることができる。
私がこの編成に初めて乗車する時に記録した1枚。外見も内装もE01-E51編成と変らず、ドア上に液晶モニターが設置されるということもなかった。何故東海道線のE233系のドア上に液晶モニターが設けられないというかというと、東海道線内にLCD受信システムがないからである。また2階建グリーン車を組み込んでいたりE231系と併結する関係もあることから他のE233系のようには至らなかったといえよう。
E02-E52編成の営業運転開始によりE217系のF01-F51編成が運用を離脱、これにより横須賀・総武線に再転属することとなった。2007年秋のF02-F52編成の転属から早2年以上、次なる稀少形式がE217系となってしまった。
現在のE233系の状況をおさらいするが、今年1月で京浜東北線への導入が終了し、今年夏頃から京葉線への導入が始まる。既に量産車は新津車両製作所から都心まで配給されているものもあり、京葉線内で試運転に就く様子を目にする機会も増えるとみられる。京葉線へのE233系の導入ではE331系を除く全ての車両を置換える計画であり、201系は中央線に残存するものも含め東日本管内からの全廃へのカウントダウンが始まったといえよう。
E233系の導入計画を纏めると
2010年度・・・京葉線、常磐緩行線(増備)
2011年度・・・京葉線(増備)、埼京線
2012年度・・・埼京線(増備)、東海道・宇都宮・高崎各線+東北縦貫線
2013年度・・・埼京線(増備)、東海道・宇都宮・高崎各線+東北縦貫線(増備)
2014年度・・・埼京線(増備)、東海道・宇都宮・高崎各線+東北縦貫線(増備)、相鉄直通用
2015年度・・・相鉄直通用(増備)、横浜線(2017年度まで続く模様)
特に今年度に入ると併行して製造してくるものが出てくる関係で、製造ペースは京浜東北線E233系の時と比べればやや落ち気味となっているようだ。2010年度から2011年夏頃までに山手線E231系の6扉車置換え用4扉車を新製、更に2012年度に入れば埼京線と211系置換え各線のE233系が同時に製造されることとなり、車両の新製がかなり慌ただしい状況に・・・。更に相鉄11000系や新潟地区低床車E129系の製造も行われるので製造ペースが落ちることとなってしまうのだ。
またE233系の製造が終わった後でE235系を山手線に導入。これにより捻出されたE231系500番台は中央・総武線に転属、これにより捻出された209系500番台は八高・川越・相模線へ、E231系0番台は南武線へそれぞれ転属し、現地の205系や209系を一括置換えすることとなる。京葉線→武蔵野線へ転用された209系も合流し、転属するようだ。ただ中央・総武線ではE231系500番台だけでは不足する為、0番台の一部が6M4T化されて残存する模様。その他横須賀線(武蔵野線も)への導入が検討されている模様。
2006年度に中央線に導入されたのを皮切りに首都圏各線への導入が続くE233系。JR東日本関東地区の新たなスターとなることが期待される。
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