Search
Calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28      
<< February 2010 >>
Sponsored links
交通、災害情報
NEWS
占い

-無料占い-
天気予報
みひろ カレンダー

テレクラ
Recommend
New Entries
Recent Comment
Recent Trackback
Category
Archives
Profile
Links
mobile
qrcode
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

posted by: スポンサードリンク | - | | - | - |-
さらば500系「のぞみ」
今回は、私が運営する3つのブログ共共通の記事をお送りしていこうと思う。

2010年2月28日、とある新幹線車両の活躍に終止符が打たれた。それは

500系「のぞみ」

前から何度も話している通り、今日が「のぞみ」としての最終運転日であったのだ。

500系は試験車Win350による試験データを基に1996年には量産先行車が登場、翌97年から98年にかけて量産が行われ、W1〜W9までの9編成が揃い東京〜博多間の「のぞみ」を中心に活躍してきた。20世紀末に製造された新幹線車両でありながら最高時速300km/hでの営業運転を可能にするなど、新幹線に新たなる革命を起こした風雲児でもあった。

しかし2007年冬頃から500系に大きな転機が訪れることとなった。「のぞみ」はN700系に次々と置換えられる中で300系の撤退が目につくようになりなおかつ700系の「のぞみ」運用から「ひかり」「こだま」運用への転換も同時に目につくようになった。300系の撤退だけでなく500系も優等列車からの撤退が始まり、短編成化が次々と行われた。

2008年3月の改正から500系使用の定期「のぞみ」は1日僅か2往復に、同年12月1日、0系の定期運用が消滅した翌日から8両編成の500系が「こだま」での営業運転が始まった。この頃までには全9編成中5編成が8両化され、「こだま」に転用されることとなった。16両で残る4編成は引き続き「のぞみ」として活躍することに・・・。

2009年3月改正以降も引き続き2往復/日の500系「のぞみ」。1運用が700系と入れ替わり定期での東京滞泊は消滅、この時期が同年11月まで続いた。

2009年11月10日より、500系使用の定期「のぞみ」は1日1往復に減便されてしまった。この頃に1編成が運用を離脱して短編成化が始まった。また正月の多客期の臨時輸送を終え、1編成が運用を離脱し、最終日まで残る16両の500系はW1とW8の2編成のみとなった。

そして本日2010年2月28日、500系は「のぞみ」として最後の走りを見せた。500系「のぞみ」の最後の花道はW1編成が担当、6A→29Aのスジでラストランを果たした。私は諸事情で最後の活躍を見届けることはできなかったが、500系の存在の重要さを改めて感じた一日でもあった。

ただ500系は今回の活躍を以って消滅するわけではない。これ以降も山陽新幹線で「こだま」として活躍を始める。現在8両のV編成は6編成在籍しており、最終的にはあと2編成が追加されて8本体制となる。これにより100系の4連が置換えられ来年度でほぼ消滅状態になってしまうのは時の問題であるが、「のぞみ」ではなく「こだま」としての500系の楽しみ方を見つけるのもいいだろう。

500系は実車は「こだま」として、そして「のぞみ」の500系はあなたの心や模型でいつまでも走り続けるだろう。ありがとう500系「のぞみ」そしておいでやす500系「こだま」

500系は8両のV編成は模型化されていないが、16両のW編成は現在、TOMIXとKATOより製品化されている。KATOでは最近、100系V編成「グランドひかり」と共に再生産されることが公表され、 500系「のぞみ」も3月頃に出荷されて各模型店に並ぶ事となっている。またTOMIXでも同様の製品をリリースしており、買って転写シートを用いて違う編成を製作すれば、数本の500系を共演させることができる。



私もTOMIXの500系は一部を所持しており、まだ16両フル編成で揃えてはいない。今はTOMIXの方でも生産が休止されている為、オークション等を使わない限り揃えるのは難しい状態である。ただKATOの500系は既に予約を入れている為、いずれはこの500系とKATOの500系を共演させ、500系「のぞみ」の全盛期を思い起こさせたいものだ。
posted by: 新幹線エキスパート | 新幹線 | 20:22 | comments(0) | trackbacks(0) |-
小田急の現状

大学の試験最終日となった昨日は、湘南新宿ラインの特別快速に乗り換える為小田原駅で一旦電車を降りた。湘南新宿ラインは渋谷駅で降りる際に都合が良い為いつも一番前の15号車に乗るのだが今回はその東京寄り先頭からすぐ横の小田急の方へ目を向けてみた。

6番線からE231系15連の東京行きが出た後、小田急側(7番線)に普段あまり見掛けないような珍客がいた。青いボディーのロマンスカー通称「MSE」。



MSEはロマンスカーとしては初となる地下鉄乗入れ対応形式で、通常は小田急との相互乗入れ相手である千代田線に特急列車として乗入れている。平日は「メトロさがみ」「メトロホームウェイ」として本厚木・唐木田〜北千住・大手町間で運用に就き、土日祝日は「メトロさがみ」「メトロホームウェイ」の他、箱根登山線箱根湯本駅まで直通する「メトロはこね」や、年間30日程度運転の臨時列車である有楽町線新木場駅まで直通運転を行う「ベイリゾート」にも充当されているのだ。普段小田急と接する機会があまりない私にとってMSEは休日に小田原駅に停車しているのを東海道線の車中から何度か見た事はあるが撮影にまでは一度も至っておらず、MSEの撮影は今回が初である。

このMSE、小田急小田原線の平日の走行区間は代々木上原〜本厚木間のみ。今回平日の昼間に小田原駅でMSEを見掛けることとなった理由として、HiSEやLSEの代走がある。

HiSEやLSEは故障が相次いだ為今年1月から全車点検の為、全車両が営業運転から離脱し、LSEは1編成が廃車された。これによりHiSEとLSEの代走を編成に余裕が出ているVSEが行っており、今年1編成が追加投入されたMSEも千代田線直通運用だけでなく新宿発着運用にも入るようになってきている。普段は「はこね」「あさぎり」を中心に活動を続けるRSEが「えのしま」運用に入る事もあり、HiSEやLSEが全面運休している間は普段なかなか見れない光景が見られることとなる。



そしてこちらは引退時期が刻々と近付いている5000形。小田急線の複々線化の工事が終わった頃に引退といわれており、情報によれば下北沢〜東北沢間の線路切り替えが終わった頃には全車役目を終える可能性がある。

この事に詳しい大学の友人に5000形が引退する理由を聞いたところ、5000形では地下から地上に上がることができない、ややキツめの勾配を上ることができないという。また2008年に新宿〜箱根湯本間直通の急行が廃止された効果で10両編成の列車が小田原駅まで乗入れる頻度も多くなった為、10両貫通編成の4000形の製造も本格化してきた。また千代田線で活躍中の10両貫通の1000形も4000形の増備により近い将来、千代田線直通運用から撤退し、以後小田急線内固定運用に切り替わる予定となる為、新型車両や1000形の動向により5000形ももう間もなく絶滅する可能性が高いようだ。今現在は意外と見掛ける機会も多いが廃車が本格化すればあまり遭遇できないこともあるだろう。



5000形と同じ鋼製の車両でありながら、機器更新工事を受けてまだまだ生きる8000形。今現在の状況は不明だが近いうちに全ての車両の行き先表示がLED化されることとなっている。3色LEDとフルカラーLEDの2種類のタイプが存在しており、今まで幕車が多かった付属4連もLED化された編成が増えつつある。



8000形の幕車。近いうちに全ての車両の行き先表示がLED化され幕回しの8000形は消滅する予定。田の時の窓はどうなるやら・・・?? (代々木上原にて、2009年11月上旬撮影)

今回の小田急の話題はここまで。最後に、湘南新宿ラインで活躍するE231系のボンネットになかなか溶けそうにない白いパウダーが・・・。



昨日はかなり冷え込んでいたからか、高崎線沿線は豪雪地帯化していたのだろうか・・・。

<お知らせ>
私は今月下旬頃まで車の免許を取りに教習所に通う為、20日過ぎまでテツ活動を中断します。暫くの間Go to heaven鉄道模型専門chのみを更新していきます。

posted by: 新幹線エキスパート | 小田急電鉄 | 20:14 | comments(0) | trackbacks(0) |-
E233系近郊仕様 2編成目間もなく登場

E233系は、209系やE231系に次ぐ首都圏の次世代通勤電車として2006年より中央線で投入が始まった。現在E233系が在籍している路線は中央線、青梅・五日市線、京浜東北線、常磐緩行線と東海道線の5箇所。E233系に仕様を合わせた11000系が相模鉄道に、同じくE233系に仕様を合わせた地下鉄乗り入れ対応車の4000形が小田急電鉄にそれぞれ投入されている。

京浜東北線では先月24日に209系がさよなら運転を終えて引退、これに伴いE233系の増備を終えることとなった。中央線、青梅線では全ての201系を置き換えるべく10両貫通のT編成、分割運用対応のH編成と青梅・五日市線専用の青編成全てが2008年初夏頃までに揃えられた。ただ201系は全車が撤退したわけではなく、高架化工事に伴う予備車として編成を組み替えられたものが2編成残存している。常磐緩行線でも昨年に千代田線対応用のE233系が登場、今年度は1編成のみの増備であるがこれにより1編成しか存在してなかった207系が撤退した。常磐線用E233系は来年度より本格的に増備を進め、旧来の203系を順次置き換えていく予定である。

さて京浜東北線でE233系が営業を開始する前の2007年11月下旬にE233系では初の近郊型となる3000番台が東海道線の線路上にお目見えし、翌年3月上旬から営業に就いた。このE233系は113系の置き換え用として鎌倉車両センターから国府津車両センターに転属してきたE217系15両3本のうち、横須賀線E217系の機器更新工事に伴う予備車として15両1本が再度転属、その不足分を補う目的で製造されたものである。現在は15両1本のみが在籍しておりE217系と共通の運用が組まれている。基本的に運用を特定すれば3日に1度はお目にかかれるので1編成しかないとしても遭遇頻度は高い。



東海道線E233系。昨年東海道線全通120周年を迎え、東海道線限定運用のE217系とE233系の前面にヘッドプレートが取り付けられた。

このE233系は2012年より東海道線に残存する211系の置き換えと東北縦貫線開業用増備分として本格的に量産を開始する予定だが、その前触れともいえるのか今月下旬を目処に15両で2本目となる編成が東急車輛より出場する予定。なお今回は武蔵小杉新駅開業時の増発分という扱いなので既存の211系やE217系に動きはない予定。ただし2012年以降本格的に量産を開始する際は211系の他E217系も置き換え対象となる予定だ。2編成目も仕様は現存する編成と同一の模様。

またE233系絡みで話を進めると、今年夏頃より京葉線への投入が予定されており、E331系を除く全ての車両がE233系に置き換えられる予定。これにより置き換えられる車両の動きは詳細が分かり次第お送りします。また中央線は201系は今春に引退することはない模様で、おそらく検査周期が今年中に来ると思われるので検査周期に達し次第の引退となるだろう。

また会社は違うがJR東海では中京地区の東海道線で活躍している117系と、飯田線で活躍している119系を2010年度から2013年度にかけて313系を新製することで置き換える予定。東武鉄道は東上線に50000系を再投入することから東上線に残存する8000系を順次置き換え、本線系統に残る8000系も30000系の地上線転用やステンレス車の本線転用により置き換えられる予定。小田急電鉄も高架化工事が終われば5000形を完全に追い出し、1000形の千代田線運用も廃止されるだろう。

JR各社や大手私鉄の車両の動きに関しては、鉄道ファンの今月号を参照してみるといいだろう。ここでは全部の説明は行わないが・・・。

posted by: 新幹線エキスパート | JR東日本 | 13:14 | comments(0) | trackbacks(0) |-