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TJライナーの送り込みの快速急行に乗る

さて、最近は色々とハードスケジュールでブログの方もまともに更新できずにいたが、今日はいよいよ、川越に出かけた今月21日のフィナーレである池袋までの帰路の様子をお届けしていく。

東武関連の話題では前回、森林公園検修区の様子をお届けした。そして今回は森林公園駅から池袋駅まで戻る時に東上線にまだあまり乗っていないのにまだまだ素人の私がこんなのに遭遇してもいいのだろうかという境遇を話す。

15:50頃、駅に再び戻る。この時期は日照時間が短い為、15:00くらいから徐々に日が落ち始め、16:00くらいになると夕暮れのような感じにまで変化するのだが、森林公園駅にいた時間はまだ外が明るかったので撮影にも絶好調といえる時間であった。



こちらは後発の快速急行より先に発車した急行。快速急行との違いは川越駅までは各駅停車でプラスふじみ野、成増の2駅にも停車する。この急行は途中の川越市駅で後発の快速急行を待避。なのでこの急行には私は乗らず、後続の快速急行を待つ事に。そして・・・。



やって来たのは、先程まで検修区内で肩を下ろしていた50090系。土曜・休日の池袋発のTJライナーの一番列車は池袋17:00発。この時間がちょうど郊外の検修区から都心への車両送り込みの時間帯にあたる為、夕方に入れば上り列車でこのような光景に遭遇することもしばしばある。

そして快速急行は森林公園駅を出るとどの駅に停車するのか?

↓小川町〜森林公園間は今回は乗車していません
小川町武蔵嵐山つきのわ森林公園東松山→(高坂)→(北坂戸)→坂戸→(若葉)→(鶴ヶ島)→(霞ヶ関)→川越市川越→(新河岸)→(上福岡)→(ふじみ野)→(鶴瀬)→(みずほ台)→(柳瀬川)→志木→(朝霞台)→(朝霞)→和光市→(成増)→(下赤塚)→(東武練馬)→(上板橋)→(ときわ台)→(中板橋)→(大山)→(下板橋)→(北池袋)→池袋

※()の駅は快速急行通過駅、停車駅は緑字で、快速急行通過駅で急行停車駅は赤字で示す。

さて、TJライナーにも使用される50090系の座席は、ベンチシートにもクロスシートにも転換できるマルチシート。座席横のペダルを踏めば座席の向きを自由自在に変える事もできるのだが、基本的に運用によって座席の配置を変える。

TJライナー運用時には座席をクロスシートにし、日中の普通列車運用時には座席をオールベンチシートに切り替える。車端部のベンチシートのみが固定されていてそれ以外の座席は全て転換可能。



こちらが50090系の車内の様子。ただし、夕方の森林公園検修区から池袋への送り込みの列車のみ、始発駅からこのようにクロスシートの状態で入線してくる。この時間帯のみ基本ベンチシートへの転換はできない。

さて森林公園出発から50分程で池袋到着。この列車は池袋駅に到着すると折り返し、森林公園行きTJライナー1号(休日ダイヤで17:00発)となる。



50090系は地上線用でTJライナー運用に入れるような設計となっている。TJライナーの営業が始まったのは2008年6月。平日と土・休日問わず夕方・夜間の下りのみで運転されているが平日ダイヤで6本、休日ダイヤで4本の運用が設けられている。運転区間は池袋〜小川町間であるが列車によっては森林公園終着のものもある。乗車の際には着席整理券300円が必要となるのだが、「湘南ライナー」のように全員着席を必ずしも保証しているのではないようだ。

停車駅は池袋→ふじみ野→川越→川越市→坂戸→東松山→森林公園→つきのわ→武蔵嵐山→小川町(※便によっては乗入れないものもある) であり、先に述べた快速急行がふじみ野通過に対しTJライナーは停車、逆に快速急行は和光市、志木停車に対しTJライナーは通過といった選択停車措置が取られている。



TJライナーに乗る乗客は乗る前に係員がいるこの謎のゲートを通る。ちなみにTJライナーの着席整理券には券にQRコードが表示されている。乗る際にはこの場で機械にそのコードを翳す必要がある。



50090系は地下鉄には乗入れないので50000系列の形式で50050系や50070系と比べて車体幅が広く設定されている。やはり東武50000系はどう見ても素晴らしい。将に21世紀の東武の顔だ。



そして隣のホームでは、ドアが全て閉められているのにまだ一ミリも動かない8000系の姿が。当時は構内で非常停止ボタンが何者かによって押された為、このように発車しようとした列車が確認作業の為発車できない状態にあるのだ。

さてこの後は鉄道模型を買って湘新で即帰宅。と思いきや、湘南新宿ライン・埼京線池袋駅ホームで撮影したネタがまだ残っていたのだ。なので東武関連のネタは終わっても21日のネタはまだ終わっていない。



こちらは夜の池袋の町。これでもまだ17:00です。時の経過の早さが伺えます。

posted by: 新幹線エキスパート | 東武鉄道 | 21:13 | comments(0) | trackbacks(0) |-
蘇我駅の209系

さて、今年9月下旬にも訪れた蘇我駅に、26日の夜にも訪れることとなった。今回はこの記事と照らしあわせて読んで頂きたい。

今回は幕張メッセでのフォーラムで2日間仕事をする関係で蘇我駅近くのビジネスホテルに1泊することとなったのだが、前回の取材が9月ということもあれ、まだ京浜東北線から転属した209系が営業運転を開始していない頃であった。今回はとりあえずその形式の撮影も念頭に置いてみることに・・・。

この日は海浜幕張駅から蘇我駅まで京葉線を利用。現在の京葉線の車両の殆どはかつて別の路線で活躍していたお下がり。



9月の訪問では遭遇しなかった209系500番台。この209系についても京浜東北線から転属してきた編成。

元々京浜東北線には209系500番台が最盛期で5編成が在籍していた。うち2編成は2001年から2002年にかけて、京浜東北線のD-ATC化や増発用に伴う予備編成として中央・総武線から転属、そして残る3編成は2006年に209系の試作車である900番台3編成全てを置換える為に同じく、中央・総武線から転属してきた編成である。これにより試作車3編成は全て廃車となり、中央・総武線にはE231系3本が増投入された。

ただ京浜東北線では2007年12月下旬よりE233系が営業運転を開始するのに合わせて従来の209系の置換えもこれにより開始されることとなってしまった。原形の0番台だけでなくこの500番台についてもE233系により捻出されることとなり、5編成中4編成が2009年1月までに全て京葉線へ転属した。その頃京葉線ではスカイブルーの塗装を纏った201系のうち、10両貫通編成の取り替えが必要となった。これに伴い全4編成(うち2編成が中央線からの転属車)をこの209系4編成で全て置換え、201系の10両貫通編成は中央線編成を含めて全廃した。また2009年9月までは京浜東北線で1編成の209系500番台が活躍し、9月10日を以って運用から離脱した。この編成は京葉線への転属ではなく、中央・総武線に転属する予定だ。

そして2010年夏頃より、京葉線に新型車両のE233系(5000番台)を投入することがJR東日本プレスリリースで発表された。これにより現在京葉線で活躍する全ての形式(E331系1編成除く)がこの新形式で置換えられる事となった。現在残留しているのは201系6+4両分割編成、205系と209系。

4編成ある201系に関してはE233系の分割編成によって置換えられて廃車となる予定だ。基本的に京葉線では分割・併合運用がないが朝夜の混雑時間帯には一つだけ分割・併合運用が設定されているのだ。それは東京〜勝浦・成東間の運用で6両が外房線勝浦駅まで、4両が東金線直通で成東駅までそれぞれ運転され、誉田駅で分割・併合を行う。この運用が絡んで分割編成が必要となる為、E233系でも分割編成が製造されることとなっている。

ちなみに京葉線から内房線・外房線に直通する通勤快速(土・休日は快速)が朝夕の混雑時間帯に設定されており、内房線は君津駅まで(朝の上り1本は上総湊始発)、外房線は上総一ノ宮駅、勝浦駅までの運用がそれぞれ設定されている。

また205系は田の字の窓の試作車4編成を除いて全て転属される計画だ。転属先は主にインドネシアへのジャカルタ近郊が有力候補となり、中間車の先頭車化改造によって日光線や両毛線等への転属の可能性も高い。ただ試作車4本については廃車となり、博物館展示の為一部の先頭車は解体されず、他は全て解体される模様。もし205系の試作車が転属されるのであれば、常磐緩行線の207系も廃車されることはないはずだ。

そして今回紹介した209系は武蔵野線運用へ転用される予定。武蔵野線205系は全てVVVF制御の為、当分別形式での置換え計画はないが、旧来のチョッパ制御車(メルヘン顔)が4編成在籍している。このチョッパの4本を現在京葉線で活躍する209系を8両化して置換える計画となっている。



続いては10月1日より営業運転を開始した房総用209系。一部が2000番台を名乗っている他は基本2100番台を名乗る。こちらの209系はE233系投入により京浜東北線から捻出された209系のうち、原形の0番台を種車に機器更新等の工事を施して改造したものである。先頭車がセミクロスシート化され、行き先表示も原形の209系としては初となるLEDタイプのものに更新されている。また房総地区では分割・併合も行なえるよう4両編成と6両編成が在籍しており、こちらのようにラッシュ時には2つのユニットを組み合わせて10両編成で運転されることもある。

現在は内房線、外房線、総武本線、成田線で営業運転を行っており、2010年3月から鹿島線と東金線でも営業運転を開始する。2011年までに房総地区の全ての普通車が同形式となる。



さて今回の209系投入の目的は主に老朽化した113系の取り替え。113系は活躍から30年以上が経過しており、車体や機械等の老朽化が懸念され、今回の209系転入計画によって運用から外れて廃車となることが確定したのだ。

房総地区の113系は一部横須賀・総武線や東海道線から転入した編成もあり、2006年3月改正での東海道線からの113系撤退以降、東京近郊で113系の活躍が見られるのはこの房総地区のみとなってしまった。また先月の懐かしの113系の旅の記事でも紹介した通り、4両編成と6両編成が各1編成ずつ湘南色に塗り替えられて営業運転に入っている。

今回、首都圏で最後の活躍を見せる113系が209系に置換えられて姿を消せば、JR東日本管内から全ての113系が撤退することになる。現在も2週間おきに長野へ廃車回送が行われており、全廃するのは2010年秋頃を見込んでいる。

また209系投入によって211系に関しても置換えられることとなり、211系はVVVF化されて中央本線に転属。現地の115系(スカ色)は置換えられることとなる。211系は113系全廃後に何らかの動きがある模様だ。

posted by: 新幹線エキスパート | JR東日本 | 13:03 | comments(0) | trackbacks(0) |-
東武鉄道川越工場 & 森林公園検修区

さて、市内の観光を終えて自転車を返しに行く途中にとある場所に立ち寄ってみた。

立ち寄ったのは川越市駅に隣接する東武鉄道川越工場。ここでは主に車両の全般検査等を行っている。



こちらが検車場の内部。一般公開ではない為、今回はガラス越しに内部を撮影してみた。ただ現在は検査行っている車両もいない為、敷地内に車両が停車する姿を見る事はできなかった。

さて、敷地内からは川越市駅に発着する列車の様子を撮影。



川越市止の列車は一旦、霞ヶ関寄りの引込線に引上げていくのだが、この10030系もその一つ。折り返し池袋行き準急として数分後には引き返してくる。



この10030系は2,4,6,10両の4種類のユニットが存在。東上線では10両編成での運転が基本なので貫通編成を用いたり別のユニット同士を併結するなどして10両編成にして走らせる。ちなみに別形式である10000系との併結運転も可能で、小田急や京王で見られる異形式との併結運転も行われている。



下りの10030系と1番線横の留置線に停車中の8000系が並ぶ。8000系は東上線配属の編成も川越工場では検査せず、秩父鉄道を通って南栗橋工場まで運ばれて検査を行っている。かつては東上線から秩父鉄道に直通する系統も存在したが、現在は池袋〜小川町間と小川町〜寄居間は事実上分断されている為(小川町〜寄居間はワンマン区間)、池袋発寄居行きというのは存在せず、勿論秩父鉄道直通列車はない。



さて、この後は川越線沿線を自転車で通り、川越駅のレンタサイクル店に自転車を返却してから再び川越駅へ・・・。ここからは下りの列車に乗り込む。



まず、一隣の川越市止の準急(8000系)に遭遇。



最後尾はまたもや、前面未修繕のアレが・・・。カメラのプレビューと照らし合わせてみると朝見た編成と編成番号が一致。ということは・・・。

そしてこの準急が発車してから1分程度で小川町行きの急行が到着。



やって来たのは10000系。この10000系には10両貫通編成がなく、最高でも8両までのユニットしか存在しない。東上線では別のユニットと併結して10両編成で運転されることが多く、更には先に紹介した10030系との併結も可能。

ちなみに川越駅から先は小川町駅まで、急行以下のクラス(通勤急行含む)は全列車各駅停車になる。快速急行とTJライナーは途中川越市、坂戸、東松山、森林公園、つきのわ、武蔵嵐山の6駅に停車し、霞ヶ関、鶴ヶ島、若葉、北坂戸、高坂の5駅は通過となる。

そして、森林公園駅到着。近くに検修区がある関係で、森林公園止の列車も多く設定されており、朝の出庫時と夜の入庫時に地下鉄から直通する系統も設定されている。また小川町行きの列車は電光掲示板に「寄居接続」という文字も表示される。これは小川町駅でその先の寄居行きの列車に接続することを表す。

そして、階段を上がり改札の前へ・・・。そこには記念撮影用の列車の前面部を象ったパネルが置かれている。



50090系TJライナー



前面未修繕の8000系

そして・・・



そして、昔の特急「けごん」(東上線じゃないし・・・)

さて、改札を抜けて東口に出た。





駅前の地図を見てほしい。まずは一言言わせてもらう。

何もねぇーーーーーーーーーーーーーーー


ってか、この駅の周辺にはコンビニもろくにない。東京のベッドタウンにしては田舎過ぎる。地図を広域に広げてみれば高崎線の熊谷駅が見えてくるほど。ここから車両が沢山並んでいるスポットまでは通りを片道10分程歩いて行けばたどり着けるが、まずは検査場の近くに行き、検査場に焦点を置いてみた。



ここら一帯は主に東武鉄道の土地で事務所などの建物が多く設置されている。



この建物の中で、10030系と8000系が検査を受けているのが見えた(ズーム撮影)。

検査場に接近した後は再び通りに出てつきのわ方面へ進むことになるのだが、林道を移動中は木や建物が線路との間に挟まってくるので線路等の様子を伺う事はできない。主に東武鉄道の土地が並び、私有地なので入るな という看板が目立つ。



途中の高台に立ってズーム撮影してみても列車の上半分くらいまでしか見れない。



向きは駅方向であるが、このような道を10分程歩かなければ車両の大群までたどり着けない。

そしてようやく、車両の大群にたどり着いた。



ここが留置線。夕方に訪れたのにも関らず、多くの列車が停泊していた。その中にいる50090系の姿が一際目立った。



こちらは短い10030系。編成が短いと真中に挟まれればなかなか見れないが通りを歩いていると一番最初にお目にかかることとなる。

そしてここからは右に曲がり、車両の先端部に徐々に近付いてみる事に・・・。ただ留置線と道路を隔てる柵も勿論あるため、カメラのレンズを柵の穴に通して細かく撮影していくことにした。こんな感じの道に入る。



8000系前面修繕編成の顔並び。このような光景が見られるのもいつまでだろう・・・。



と、奥の50090系に挟まれた状態で短い編成の8000系が留置されている。8000系は幹線運用に入る編成の他、東上線小川町〜寄居間と越生線用の4両編成のワンマン対応編成もこの検修区に所属している。8000系は2012年度までに全廃されることが予定されているので観察はお早めに・・・。



50090系と10030系



9050系と50070系。東武鉄道の地下鉄乗入れ対応形式同士の並び。右の9000系シリーズは9000系が地上線用、9050系が地下鉄乗入れ対応となっており、9050系と50070系は線内運用と有楽町線・副都心線乗入れ運用の2つを掛持つ。

こちらの50070系。片方のライトに何だかビニール袋のようなものが被せられているが・・・。



柵で厳重に囲まれた留置線。撮影の際には近くにある側溝を越えて草が生い茂る中に足を置き、レンズは柵の穴の中に入れる。こうすれば一般公開日以外でも素晴らしい一枚が撮れるはずだ。こう見ると最近はステンレス車と新型の50000系シリーズも勢力を伸ばしているのが分かる。



まさかのまさかで記録できた東上線50000系全種類の並び。左から50000系第2編成、50070系、50090系となっている。50000系第2編成は先に川越駅で一度遭遇した編成。50000系はまだ3色LEDで、他2形式がフルカラーLEDの行き先表示になっていることからこの面からも車種推定ができるだろう。スカートの形も異なる。いずれも前面貫通ではありながら、車体幅が小さい50070系のみが地下鉄乗入れ対応で他2つは地上線用。

ちなみに50000系第1編成は全面非貫通で第2編成とは前面形状が異なる。



50090系と9050系が並ぶ。もうそろそろTJライナーの運用に向けて50090系の池袋送り込みが開始されるが、日中に通常営業に入る編成以外はほとんどこの検修区で肩を下ろしている。50090系は全部で4編成が在籍するが今回は3編成をキャッチすることができた。



この近くには美容室が一軒あるのみ。一人暮らし用のアパートも一切無く、一軒家が数軒立ち並ぶのみ。駅周辺は飲食店やコンビニすらろくにない言わば閑散地域なのだ。

ただここで帰るのは非常に勿体ないので、違う角度から撮影を何度も繰り返した。









夕日を浴びた車両達。



50000系シリーズ3種の並びは私含む東武ファンにとっては非常に見れて得したと言える程(おい、いつから東武ファンになったんだ!?)。

50000系といったら、こいつを忘れてはいかん(50050)。普段は東上線を走らないから基本的にこれら3形式との並びは実現しない。



さて、得した気分に浸った後は再び駅へ戻るのだが、行く時にも通った検車場の前を再び通ってみると・・・。



車両がいつの間にか変わっていた。



東武鉄道の関係者がチャリで敷地内を移動中。



始発の準急の運用に入る8000系。

ちなみに森林公園検修区では毎年3月下旬に一般公開のイベントが開催されている。

次で東武東上線ネタは最終回となるが、とりあえず今まで読んでくれた人もまだ見ていない人ももう一度ザッとでいいから今までの記事を読んで欲しい。

posted by: 新幹線エキスパート | 東武鉄道 | 20:30 | comments(0) | trackbacks(0) |-
川越へ行く Vol.4

さて今日も昨日と同じ、二本立てでお送りしようと思うのだが今日はまず、川越で撮影した東京メトロ7000系、10000系について紹介する。

東武東上線は現在、有楽町線・副都心線と相互直通運転を行っている為、東上線沿線では東武鉄道の車両の他にも東京メトロの2形式を見る事ができる。

まずは川越駅で撮影したものを幾つか公開する。







こちらは最新型の10000系。10000系は2006年に有楽町線の現行の7000系(後に触れる)の取り替えと、2008年の副都心線開業用増備の2つの目的で投入が開始された車両。この形式は社名が営団地下鉄から東京メトロに変わってから初めて登場したものである。現在は有楽町線と副都心線両線を掛持つ形式として活躍中。

川越駅での撮影は到着時25分程度のみ。それ以降は市内の観光に移ったが、帰り際に川越市内でもう一つ見ておきたい場所があったのでそこにも立ち寄った。



川越市駅周辺にある東武鉄道川越工場の敷地内から撮影。川越工場については次の記事で触れが、地下鉄から森林公園駅まで直通すると書かれていても森林公園駅まで直通するのは出庫の朝と入庫の夜のみで日中は全て川越市折り返し運用となっている。また池袋始発の準急も当駅折り返しとなっている。地下鉄から直通する列車はたとえ副都心線内を急行で移動したとしても和光市駅で全て種別を「普通」に切り替えて川越市駅もしくは森林公園駅までは各駅停車での運転となる。川越市止の列車は一旦、霞ヶ関寄りの留置線に引き上げてから数分後に再び引き上げてくる。

ちなみに川越市駅は2面4線構造で、中線2線は主に当駅止の列車の引上げ、入線用や優等列車待避用として使用されている。





折り返し有楽町線直通新木場行きに・・・。線内運用の10000系と並ぶ。

続いては



有楽町線7000系。製造開始が1971年で40年近く活躍している形式だ。この7000系は先日紹介した千代田線6000系と台車、機器等の仕様を統一させ、綾瀬検車区での検査を容易に行なえるようにしている。7000系は一部編成が副都心線乗入れ対応工事を行い、塗装の変更やVVVFインバーター搭載、更に一部編成のドアの仕様の変更等の工事を行っている。副都心線乗入れ対応車は各停運用に入る8両編成が多く、8両編成は基本和光市駅、最長でも志木駅までしか運用がない。西武側でも清瀬駅、入庫で小手指駅まで・・・。2ヶ月前に和光市駅を訪れた際に記録しているので見たい方はコチラへ・・・。

他にも7000系を一挙大公開。





老朽化が進む7000系は、副都心線乗入れ対応工事施行編成の対象から外れた編成は副都心線仕様への編成組換えの際に余剰となった中間車と同時に全て廃車となっている。一時期はインドネシアへの輸出も噂されていたものの、現地での103系の置換えは当分の間はなくなった上、205系の輸出で纏まる可能性が高くなってきた為、7000系の輸出は保留状態となってしまった。

現在も10000系に取り替えられて順次、運用を離脱しており、有楽町線はいずれ10000系が勢力を伸ばす日が訪れるのかもしれない。

今日も東武鉄道のカテゴリーでもう一つ取り上げていくが、この記事にも目を向けて下さい。

posted by: 新幹線エキスパート | 東京メトロ | 12:57 | comments(0) | trackbacks(0) |-
川越へ行く Vol.3

本日は小ネタが続く。今回は川越駅周辺で撮影した川越線について取り上げてみる。

埼玉のターミナル駅である大宮駅からこの川越駅を中間に挟んで八高線の電化区間と非電化区間の境である高麗川駅とを結ぶ、大宮〜日進間以外は全区間単線の路線である。この路線は川越駅を境に大宮側で埼京線・りんかい線と、高麗川側で八高線と相互直通運転を行っているが高麗川側方面へは線内運用に入る列車も存在する。日中の運転間隔は20分おき。この川越駅では相互の列車の接続がきちんと行われているのだ。



東武東上線ホームから見た川越線ホーム。大宮方は基本的に埼京線との相互直通運転となっており、埼京線新宿行きを除けば全ての列車がりんかい線に直通する。写真はTWR70-000系。埼京線では205系の一部編成とTWR70-000系には6扉車が連結されていない関係で6扉が有る編成と無い編成が混在している。この混在例として東急田園都市線や中央・総武線などがある。205系と70-000系の運用は基本分離されていて70-000系はりんかい線直通運用に入るのが基本。

川越線の正式区間は大宮〜高麗川間だが、この川越駅で運用は分離されている。川越〜高麗川間は4両編成の205系や209系で運転される。



折り返しで八高線直通運用に入る209系3000番台。幕タイプの行き先表示は京浜東北線と南武線で活躍した0番台に当てはまるのだが、ローカル運用に備えてドアの半自動ボタンが取り付けられている。1996年の八高線八王子〜高麗川間の電化によって登場した形式だ。



川越駅で並ぶ209系と70-000系。川越線川越駅は2面3線で2線の側線は埼京線直通列車が、中線は高麗川方面(八高線直通列車)が発着している。埼京線直通列車への乗り換えの利便性を高める為に到着列車は埼京線方面列車が停車する方向のホームのドアを降車用として開き、それ以降再び反対側のドアを乗車用として開く。この場合は埼京線方面からの当駅止の列車は出発列車と反対側のホームに入線することとなる。



後追いもバッチリ記録。撮影のコンディションは明るい時間の方が良いのは事実。

そして自転車を返却すべく戻ってきた時にもカメラを構えた。3種類ある形式のうちの2種類目もここで記録した。



こちらも同じく209系であるが、先程紹介した3000番台とは前面のデザインが異なる事から、こちらは3100番台に区分されている。3100番台は3000番台より後に投入された車両で目的は旧来の103系置換え。こちらはりんかい線70-000系の全編成の10両化に伴う編成組換えの際に余剰となった車両をJRが買取って改造したもの。一部中間車を新製するなどして4両編成2本を揃えた。

他にも今回は撮影できなかったものの、山手線から転属した205系3000番台も活躍している。前面が原形と大きく異なる理由は、中間車を流用してその中間車を先頭車化改造したということ。前面の行き先表示はLED化されているが側面は幕回しで、またドアの半自動機能も有する。中間車を先頭車化改造した205系は他にも南武線、南武支線、鶴見線、仙石線で活躍している。南武線では原形と改造の2種類のフェイスを持つ205系が活躍している。



川越折り返しの埼京線205系。生え抜きで登場した頃の前面はこういう形である。前面に6doors(6扉車連結)のステッカーが貼られていない事からこの編成はオール4扉で構成されている。

本日は小ネタが続きますが、下の記事も見捨てる事ないようお願いします。

posted by: 新幹線エキスパート | JR東日本 | 16:55 | comments(0) | trackbacks(0) |-
川越へ行く Vol.2

さて昨日は、東武東上線で池袋〜川越間を移動した分と川越駅周辺での東武車撮影について触れた。

川越駅周辺で東武の車両の撮影を終えてからは自転車を借りて市内を散策することに・・・。私は川越といえばどの場所が有名なのかというのが分からず、移動しようとしていた時はかなりテンパっていた為、とりあえずまずは好きな鉄道をターゲットに色々と動き回る事にした。

昨日(更新は日付が今日に突入)も話したが、川越駅と川越市駅は電車を使わなくても徒歩や自転車で十分移動可能であり、川越駅と川越市駅との間を、西武新宿線が交差しその近くに本川越駅があるという地理状況になっている。これが川越駅と川越市駅を含めた地図。

さてまず向かった先は、東武東上線と西武新宿線が交差する場所。



ここから見て分かる通り、高架部分が東武東上線、そして右横の平地部分が西武新宿線となっている。西武新宿線は一つ手前の南大塚駅を出発してから脇田信号場を通過すると単線区間に入る。



踏切手前で信号待ちをしている間もカメラは絶対離さない。本川越駅に入線する6000系もバッチリ記録。

最初に訪れた際は本川越駅の外観もきちんと記録。



本川越駅の出入口近くまでは近付かなかったが、手前の踏切よりホームの様子を撮影してみた。本川越駅は2面3線、中央のホームは特急「レッドアロー小江戸」発着専用で側面2線を普通車が発着している。ホームの概要を話した次は実際にホームそばまで近付いて車両の撮影に入る。



西武鉄道の車両としては最新の30000系。通称「スマイルトレイン」。2008年4月より営業運転を開始、2009年7月にキッズデザイン賞を鉄道車両としては初めてとなる受賞を果たしている。前面に掲げているヘッドマークはキッズデザイン賞受賞関連。

写真は西武新宿行き各停運用に入る様子。各停と優等列車との使いまわしを容易にする為に8両と2両の2種類のユニットを備え、優等列車運用時に8+2で組成した10両編成で運転される。地下鉄乗入れを前提としていない為前面は非貫通。現在は新宿線と池袋線で活躍中で、2009年度も8両編成2本が新製される予定となっている。今後は6両編成も製造される予定で、現存する3ドア車の新101系と301系を2011年度までに全て置換える計画である。



こちらは、西武線の特急型車両10000系。全て7両編成で構成されており、この本川越駅の中線の有効長も7両分しかない。通称「レッドアロー」と称され、この2代目レッドアローである10000系は西武新宿〜本川越間の特急「小江戸」と、池袋〜西武秩父間の特急「ちちぶ」で活躍している。



レッドアローの奥に停車しているのは6000系。この形式は10両貫通で主に優等列車での運用が中心。また池袋線では、地下鉄有楽町線・副都心線に直通する運用でも活躍しており、副都心線乗入れ対応車は前面の修繕工事が行われている。

そしてこれ以降は一旦市内を観光。再び川越駅へ戻る途中にこの本川越駅周辺が通り道となった為に再度撮影を始める事に・・・。



1回目での撮影はお目にかからなかった2000系。この形式は主に新宿線での配置が多く、新2000系と併結するなどして2両,4両,6両,8両のユニットを組み合わせて10両編成等の長大編成で運転されている。写真は国分寺線直通国分寺行き各停運用に入る2000系。日中は毎時1本の間隔で運転されている。



こちらは20000系。本線系統での101系低運転台車を取り替える目的で2000年に投入が開始され、営業開始からいよいよ10年を迎えるまだまだ若い形式。西武鉄道の車両としては先に紹介した30000系に次いで新しく、10両編成と8両編成が新宿線と池袋線の線内運用で活躍している。

カテゴリーごとに分けてしまうとなかなか記事作成に時間がかかってしまうので今日はもう一つくらい記事をとりあげていく。

posted by: 新幹線エキスパート | 西武鉄道 | 13:25 | comments(0) | trackbacks(0) |-
川越へ行く Vol.1

今回は今日21日に、大学の人文地理学の課題である川越地検のレポートを作成する為の資料を得るべく、早朝から東海道線、湘南新宿ライン、東武東上線を乗り継いで川越へ出かけた。

川越といえば、NHKの前の連続テレビ小説「つばさ」を通じて色々と知った人も多いだろう。ただこのブログは鉄道関連を基本的に扱うので、今回は東武、西武、JRの3カテゴリーに分けて編集し、移動分についても部分的な更新とする。今回は東武東上線で池袋〜川越間を移動した時の様子と川越駅、西武新宿線本川越駅周辺で撮影した東武鉄道の車両について取り上げていく。

朝9:45頃、池袋駅で湘南新宿ラインを降り、そのまま東武東上線の改札へと進んだ。電光掲示板を見たら10:00に小川町行きの急行が出る為、早急にホームへ向かった。



まず池袋駅だが、小川町寄りのホームの先端は撮影にはあまり適していない。私も一般者が入れる一番ギリギリの位置で撮影に臨んだがやはり・・・。今回の旅は東武の車両としては最古参であるこの8000系の乗車から始まる。この8000系、製造開始が1962年で活躍から40年が経過しても廃車が発生していないことで一時期は有名となったが、後継の50000系シリーズの登場により車齢の高い編成から順次廃車となっている。続きは川越駅で撮影した分の紹介時に纏めて話す。



隣のホームには、50090系使用の準急が停車中。50090系は座席定員制のTJライナーでの使用を前提としており、座席はクロスシートにもロングシートにも転換可能。



TJライナーでの運用時は進行方向に座席を回し、クロスシートとする。また他の形式と混ざって通常運用に入る際はこのようにロングシートに転換する。但し、夕方の森林公園検修区から池袋駅までの送り込みの快速急行では森林公園駅ホームに入線する時に既に座席が進行方向を向いている。ただしこの50090系の車両の末端(1,10号車の運転席後を除く)はベンチシート固定式なっており、クロスシートへの転換は不可能。

私が乗った急行は川越駅までは以下で示す駅に停車。()部分の駅は急行通過駅である。

池袋→(北池袋)→(下板橋)→(大山)→(中板橋)→(ときわ台)→(上板橋)→(東武練馬)→(下赤塚)→成増→和光市→(朝霞)→朝霞台→志木→(柳瀬川)→(みずほ台)→(鶴瀬)→ふじみ野→(上福岡)→(新河岸)→川越→※ここから先は次回公開

ちなみに後発の準急は池袋〜成増間はノンストップで成増駅から先は各駅停車となっている。

さて、川越駅に到着してからはすぐに観光に出かけるのは非常に勿体ない。ここは東武東上線の他にJR川越線も乗入れているからだ。川越線は埼京線・りんかい線方面への直通列車に使用されている205系やTWR70-000系、更には八高線への直通列車に使用されている205系や209系も乗入れてくるのだ。更に東上線は全ての列車が停車するので撮影のコンディションも非常に良い。なので川越駅で25分くらいはカメラを構え続けた。



ここまで乗ってきた8000系。最古参ながら活躍範囲は広く、野田線をはじめ亀戸線や大師線などのワンマン運用では全て8000系が使用される。新型車両が増えたとはいえ、まだまだ東上線や本線での活躍は絶えない。この編成にはきちんと東上線・越生線の路線図が掲載されているのでまだまだ東上線をフィールドにバリバリ活躍しそう・・・。



続いて上りホームにやってきたのは、50000系のプロトタイプである50000系第2編成。この50000系シリーズの祖である50000系はこれからの東武の次世代車両を製造するにあたって2編成が製造され、しかも2編成共使用は異なっている。

その違いは単純で第1編成は前面非貫通、今回遭遇した第2編成は



ピンぼけしているが前面に貫通扉がある。まだ3色LEDというのが最近製造された編成でないことを象徴しているだろう。この編成は後に森林公園検修所で再びお目にかかることとなった。



メトロ10000系も大増殖。現在でも東海道線を甲種回送する光景はしばしば見られるのだが・・・。現在も有楽町線7000系を順次取り替えるべく増備が続いている。メトロネタはカテゴリーが異なることからまた後日詳しくお伝えしていく。



ちなみにこの10000系は営団地下鉄から東京メトロに社名が変わってから初めて登場した新車。これをベースに千代田線6000系取り替え目的の16000系を今後製造していく予定となっている。



つい先程池袋駅でもお目にかかった50090系の50091編成。TJライナーは運用開始から1年半近くが経過し、利用者数が100万人を突破した。



4編成全てにTJライナー利用者数100万人達成記念のヘッドマークが全面に刷り込まれている。



新しい車両同士の並びも実現。



さて、8000系の「森林公園」幕もしっかりと記録。東上線内では10両編成で運転される為、10両貫通編成がない8000系は2両、4両、6両、8両のユニットを組み合わせて10両編成に組成して運行されている。基本は6+4が多いのだが2+2+6や4+4+2のように3編成を組成して10両編成としているケースもちらほら見られる。ちなみにこの8000系の全面は、修繕工事によって姿を現したものだ。この8000系は日光線系統の6050系と共に2012年度までに全廃する予定となっており、今後も順次廃車となる。



10030系。ステンレス製であるが、前面が8000系と同様。本線と東上線に籍を置いている、全て地上線用。

さて次にやって来た8000系は、最後尾の前面が先頭とは大きく異なっていた。



前面はよく沿線でも見掛けるこの顔。8000系の廃車が確定したのが2008年6月で、廃車が確定したと同時に8000系の修繕工事も事実上は終了してしまった。

最後尾は・・・



未修繕の編成。4+6の組成だったと思うのだが、既に修繕工事が終わっているということはこの8000系の未修繕編成は廃車になるまでこのまま活躍するということになるであろう。

この8000系未修繕編成の撮影を終えてからはホームを後にし、改札を抜けて駅の外へ出た。そして川越市寄りに歩いて一番最初にある踏切で再び撮影を始めた。



この間、正直市内をどう観光しようかと迷っていたが、この踏切を渡ってすぐにレンタサイクルの店があったので自転車を借りて市内を周る事にした。写真は地下鉄乗入れ対応の50070系。50000系シリーズの地下鉄乗入れ車は伊勢崎線の50050系と東上線の50070系の2形式。これら2形式は地上線用の50000系や50090系と比べて車体幅を小さくした。更に50050系と50070系とを比べれば先頭車両の長さは50070系の方が微妙ながら長い。これらを意識して見れば意外と写真から違いを見つける事が容易になるのでは・・・。

そしてこの踏切から川越駅方向と川越市駅方向を眺めてみる。



目の前にある川越駅



小さいが、奥にうっすら見える川越市駅。

駅の規模としては川越駅の方が大きいが、一隣の川越市駅はそこで折り返す列車も多い為、東武の折り返し拠点の一つともなっている。一番左の1線は川越線の線路で、八高線の高麗川駅まで繋がっている。川越駅と川越市駅との間は、列車を使う必要もなく徒歩や自転車で移動することが可能。川越〜川越市間で西武新宿線と交差。車内から本川越駅が見える。



レンタサイクルの事務所がある場所から10030系を撮影(後追い)。

次に自転車で本川越駅近くまで移動してそこからも撮影してみた。近くのコインパーキングの敷地内が撮影にかなり適しているスポットである。



10030系



低速走行中の50070系。副都心線直通渋谷行き充当中で和光市駅までは普通、和光市駅で種別を急行に変えて渋谷駅まで優等列車として走る。

さて、川越市内の観光の様子はGo to heavenの方で順次紹介していくのでこちらもご覧下さい。

posted by: 新幹線エキスパート | 東武鉄道 | 22:41 | comments(0) | trackbacks(0) |-
京浜東北線209系



京浜東北線での活躍も残りわずかとなった209系。500番台は全編成が同線から撤退しているが原形の0番台に関しても5編成もしくはそれ未満の数まで減らしている。

今日の午後は大井町にてNゲージの走行会を行った。さすがに平日だったので私の他に来たメンバーはたった2人だったが、私がそのグループの人と京浜東北線の線路の上に立って連絡を取り合っている間に下り列車で209系がやってきた。今回はバッグからカメラを出しそこねた為携帯電話のカメラで後追いを撮影してみた。

京浜東北線は209系の取り替えの為、2007年より順次E233系を投入している。E233系は2007年12月末より営業運転を開始したが、そのE233系の増備もとうとう大詰めを迎える事となった。京浜東北線へのE233系の投入は今年で終了し、来年から京葉線や常磐緩行線への投入に移行する。E233系の投入が終ればこの209系の京浜東北線での活躍が同時に終了してしまうこととなるのだ。

同じ209系でも京浜東北線から撤退した後は様々な運命を歩んでいる。廃車になった編成、訓練車となった編成(中間車改造だが・・・)、多目的試験車Mue-Trainになった編成、房総地区に転属した編成、南武線に転属した編成。遭遇できる率は今となっては低くなりつつあるが、今回は2編成に遭遇できたのでかなり得した気分だ。前にも話した通り、京浜東北線で209系を見ると反射的に撮影したくなってしまうほどだ。

帰りに大井町〜品川間で同行していた2人と一緒に京浜東北線に乗ったが、さすがにE233系。今では当たり前に見れる形式だ。

さて別件だが、ありがとう207系の旅は今日予約開始なのに何故か即完売したようで・・・。先月の113系の時は実際に乗車し、沿線で撮影していた人に見送られたパターンだったが今回は私が沿線に構える側になってしまいそうだ。ってか、なぜ上原まで来ない!?

posted by: 新幹線エキスパート | JR東日本 | 21:08 | comments(0) | trackbacks(0) |-
検測車 East i-E

さて今日はちょっと風変わりな列車が渋谷駅をスルーしていったので一枚撮影してみた。いつもならないはずの「列車が通過します」アナウンスを聞き、最初は183系の団臨でもやって来るのかと思っていたのだが、ここに電子音の警笛を鳴らしながら一つの列車が通過していった(183系はタイフォンだから警笛の音はもっとうるさい)。冬が近付くにつれ、日照時間も日に日に短くなっていく。私が学校を出るくらいの時間から既に外は薄暗くなり、17:00になれば夜と同じくらい真っ暗になる。今28Aと51Aが500系だったら、有楽町の夜景と500系とのコラボもまだ健在していたのだが・・・。



湘南新宿ライン、埼京線の線路を走るこの車両はE491系で通称East i-Eと称されている。この列車は営業列車ではなく試験車両。

2002年に勝田車両センターに配置され、配属されてからは主に鉄道の安全性の要となる信号、架線、軌道を測定する為にJR東日本の路線を走って検測を行っている。3両1ユニットで1編成のみの在籍である。

さてJR東日本の検測車のEast i シリーズはこの他にも同型の試験車の気動車版であるEast i-DことキヤE193系や、JR東日本管轄の新幹線(東北新幹線など・・・)の検測を行うE3系状の前面のEast iことE926形がある。E926形は東北新幹線、上越新幹線、長野新幹線の他、ミニ新幹線である山形新幹線と秋田新幹線にも乗入れて架線や軌道、信号関係の設備等の点検を走りながら行っている。また秋田車両センター所属のキヤE193系は気動車なので非電化区間に乗入れて軌道、信号設備等の点検を行う他、備えつけの検測用パンタグラフを使って電化区間の検測も行っている。

分かりやすい例で言えば幸せの黄色い新幹線、通称「ドクターイエロー」なのだろうか・・・。全くの別件だが他にも先日、同じく渋谷駅でこの本線を209系改造の試験車であるMue-Trainもスルーしていったような・・・。

私達が普段利用する鉄道も、陰でこのような鉄道のお医者さんである試験車両が営業列車が安心且つ安全に走れるようにそれらが走りながら軌道、架線、信号関係の3点の状態を確かめ、そして不具合があった場所に実際に作業員が立ち会って修復作業を行っている。ただ今でも信号トラブル等で列車が運転見合わせになることもあるが、こういった車両なしでは私達も安心して鉄道を利用することはできない。

一般客が安心して利用できる鉄道を作る為に、こういった検測車は絶える事なくガタが来るまで頑張り続けている。

またここでも全くの別件となるが今夜、N700系が最高時速330km/hでの走行を行っている

posted by: 新幹線エキスパート | JR東日本 | 21:55 | comments(0) | trackbacks(0) |-
仕業検査入場中の700系

さて、私の家から見える三島車両所は今までに2回程このブログでも取り上げているが、今回は私の部屋から見た光景を撮影してみた。



やや斜めな写りになってしまったが、夕方になって検査場に入場していく700系。ドア窓の位置が300系と同等で上の方に位置していることから、C29編成以降の編成とみられる。

今まで三島車両所に関する話はあまりしてこなかったが、今回はここで詳しくお話ししていこうと思う。三島車両所は三島駅構内に隣接しており、ここでは主にJR東海所属車両(300系J編成、700系C編成、N700系Z編成)の仕業検査や臨時検査を行っている。立地条件を生かして朝の通勤・通学時間帯に三島発東京行き「こだま」、夕方・夜間の帰宅時間帯に東京発三島行き「こだま」が設定されており、ここへの回送を兼ねた設定となっている。また静岡終着列車の一部も営業運転を終えてからここまで回送されてくることもあり、逆に朝は静岡・浜松始発列車の車両送り込み回送が三島〜静岡・浜松間で行われている。

所属車両はないが、朝や夜には、このような並びも実現する。これは翌日の三島・静岡・浜松始発の「こだま」運用に入る列車が滞泊しているもの。基本日中は車両の姿はないが、かつては300系J1編成の姿もちょくちょくあった。試運転中といえばN700系Z0編成も頻繁にここを訪れ、深夜時間帯の試運転の準備等も行っている。かつては500系が滞在していた時もあったが、今回の700系のように、営業列車がここに滞在する姿もしばしば見られる。

ちなみに仕業検査を行う建物は新幹線ホームからも見えるが、東海道線ホームからもよく見える。



昨日も公開した写真だが、奥にある建物が新幹線の検査場だ。

posted by: 新幹線エキスパート | 新幹線 | 13:06 | comments(0) | trackbacks(0) |-