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総武線の車両

23日に話は遡る。

まぁ俗称は総武線ではあるが、正式には中央・総武線各駅停車や中央・総武緩行線という名前。総武線には快速もあるので、その扱いはやや不明瞭ではあるが、今回は俗称の総武線として記事を進めていく。

現在の総武線にある車両の形式は2種類。



こちらは209系500番台。以前に京浜東北線や南武線に投入された209系0番台のマイナーチェンジ版として1998年11月に老朽化した103系置換え目的での投入を開始した。当時E217系の製造も併行して行われていたことから、209系の延長線の車両は車体をE217系ベースに改良された。現在は一部編成が京葉線でも活躍している。ちなみに9月10日頃までは京浜東北線でも1編成が活躍していた。

そしてこの209系500番台はJR東日本の次世代通勤・近郊型車両の標準型を作り出した。



まさに209系500番台のデザインを受け継がれて製造されたE231系0番台。こちらも旧来の201系や205系を置換える為に2000年3月から順次投入された車両である。2001年11月には総武線の車両が全て209系とE231系に統一された。また2006年のE231系の国府津への配置を終えてから、京浜東北線209系900番台3編成を置換える為、同線に在籍していた209系500番台3編成を転属、その為E231系0番台を3編成追加投入している。そのすぐ後に山手線や常磐線にも投入を開始した。

209-500とE231-0とでは外見からすると同じに見えてしまうという意見も多い。が、よく見ると運転台枠の色、乗務員室扉の黄色の塗装の有無などで違いが見られる。また、209-500とE231-0とでは搭載機器も異なる。

209-500

・前面窓枠が白
・乗務員室扉が銀塗装
・6扉車が連結されていない
・ガラスが紺ベース


E231-0

・前面窓枠が銀
・乗務員室扉が黄塗装
・6扉車を連結
・ガラスが緑ベース


まぁ文章だけだと分かりにくいと思う人もいるであろうが、もし詳しく知りたければ実際に沿線に出て観察してみるといいだろう。

さて、今回のメインは私が23日に山手線のチョコ電を追う際にも乗車したE231系900番台。



外見はE231系0番台と変わらない。こちらはJR東日本の次世代通勤型列車の試作車ともなった車両で1998年11月の登場当初は209系950番台とされていた。しかも東急車輌製と新津車両製作所製の車両が混結、VVVFインバーターも試作車ということだけあって三菱電機製の3レベルインバーターと日立製作所製の2レベルインバーターの2種類を搭載しているので要するに1編成に2種類インバーターがあるのだ。

現在、三鷹車両センターには209系500番台がミツ501〜ミツ512の12編成、E231系0番台がミツ1〜ミツ42、ミツ80、ミツ81、ミツ82の45編成が在籍している(ミツ80〜ミツ82は2006年度増備車)。そしてこのE231系900番台はミツ901編成として三鷹車両センターに在籍している。同じE231系でも細かい所で何気に異彩を放っている900番台に実際に乗り込んでみた。



意外にも平成10年がかなり昔のように感じてしまう。しかも鉄道友の会から贈呈されたローレル賞のステッカーが目立つ。





市ヶ谷駅前にある釣り堀。休日ともあれ、大きな賑わいを見せている。

試作車は量産車と似つかわしいが、実際にWikipedia等で調べてみると細かい所で量産車と違う部分がある。例えばN700系の試作車Z0編成とZ1編成以降の量産車とでは見ただけで大きな違いを見つける事ができる。今後とも徹底的に観察していくつもりだ。

posted by: 新幹線エキスパート | JR東日本 | 22:57 | comments(0) | trackbacks(2) |-
和光市駅観察記〜メトロ編〜 + α

27日の話題。

昨日付けの記事で、和光市駅で撮影した東武鉄道の車両をピックアップした。今回は東京メトロの2形式と実際に副都心線にフル区間乗車したエピソードを紹介していく。



まず最初は、有楽町色の7000系。黄色一色の7000系は現在は有楽町線のみで活躍中だが、後継の10000系の増備により次々と廃車されている。一番古くて1971年製造。今回、7000系のうち、営団成増(現:地下鉄成増)延伸用に1983年に製造された5編成をインドネシアへ輸出することがほぼ決定している。



現在も増備が続いている10000系。2006年から有楽町線に投入を開始し、07系と7000系を置換えた。7000系は先でも述べたように初期編成など一部編成は廃車、一部編成は副都心線乗入れ対応用に改造された。07系は東西線に転属している。

2008年に副都心線が開業して以降は副都心線でも営業運転に入るようになった。現在は有楽町線と副都心線を掛け持ちする形式となっており、ほとんどが10両編成だが1編成だけ副都心線用の8両編成があるのだとか・・・・。今後も7000系置換え目的での増備が続けられる模様。





私も沼津駅などで10000系の甲種回送の様子は過去に何度か見た事がある。先日、小田原〜鴨宮間を移動中にも貨物線を走る10000系の甲種回送を目撃した。



8両編成を示す「8 CARS」のステッカーが貼られた7000系。元有楽町線の車両のうち一部編成をVVVF化。こちらの8両編成の7000系は副都心線専用で全て各駅停車の運用に入っている。



何故副都心線の各停の多くが8両編成での運行かというと、将来相互直通運転を行う東急東横線は優等列車のみ10両化、優等列車停車駅のみ10両分停車できるようホームを拡張することとなっている。優等列車が停車する中目黒駅、自由が丘駅、武蔵小杉駅などは10両分停車できるようホームを拡張する予定だが各停しか停車しない代官山駅、祐天寺駅などは拡張工事を行わず、現行通り8両編成の列車しか停車できないままになる。このことから将来の東横線との相互直通運転を見据えて各停を8両編成で運行している。ただ一部の各停は10両編成で運行されており、東横線との相互直通開始時以降も渋谷始発列車を引き続き設定する模様である。



7000系も更新時には一部の編成のドア窓が小窓から大窓に変更された。千代田線6000系や半蔵門線8000系にも同様の工事が一部の編成に施されている。

さて続いては、今回初となる副都心線和光市〜渋谷間全区間乗車レポートに移る。過去にも副都心線は何度か利用しているが、最長でも東新宿駅までしか乗車していない。今回はフル区間の乗車体験記を紹介することに・・・・。



今回の乗車は50070系使用の急行列車。おそらく川越市始発だが、この和光市駅で種別を普通→急行へと変更している。



和光市始発列車と東上線からの直通列車とでは乗車位置が違うのだとか・・・・。

副都心線内では全ての列車がワンマン運転を行っている。さて、和光市駅を出発してから1分程は東上線と併走するように地上線を走行。そこからは有楽町線と共用区間の地下に潜り込む。

通過した地下鉄成増駅、地下鉄赤塚駅、平和台駅、氷川台駅にはホームドアがなく、ホームは有楽町線と共用だ。そして最初の停車駅である小竹向原駅は西武有楽町線との分岐点だ。新木場駅、渋谷駅から来る西武池袋線直通の列車は小竹向原駅より練馬駅までの連絡線である西武有楽町線に入る。なので当駅では西武線から来る車両にも遭遇。また当駅は西武池袋線江古田駅にも近い。



小竹向原駅の様子。2面4線の構造で1番線が和光市方面からの列車のみ、4番線が和光市方面の列車のみ発着。2,3番線に関して西武線内発着の列車も発着している。全ての番線にホームドアが設置されている。写真奥に到着したのは西武池袋線から来た新木場行きの列車。

ここから先の千川駅、要町駅、池袋駅の3駅は有楽町線と副都心線が発着する駅だが、線路は有楽町線と副都心線それぞれ別となっている。有楽町線区間にはホームドアはないものの、副都心線区間にはホームドアが設置されている。

ちなみに現在の副都心線は1994年12月から副都心線開業前まで、有楽町線新線として使われていた。先に開業した有楽町線池袋駅とはやや離れた位置に設置されており、それと区別する目的で新線池袋駅と名前が改められていた。有楽町線新線はラッシュ時を除いて利用者は少なかったが、副都心線開業によって利用者が増加してきた。

和光市ー地下鉄成増ー地下鉄赤塚ー平和台ー氷川台ー小竹向原ー千川ー要町ー池袋ー雑司が谷ー西早稲田ー東新宿ー新宿三丁目ー北参道ー明治神宮前ー渋谷

さて、和光市出発から25分程で渋谷に到着。副都心線渋谷駅もなかなか見所が多い駅の一つだ。



現在使用しているホームは両側線で3番線、4番線として営業している。2つの番線の渋谷方先頭部には車止めがある。



また現在は使用していないが将来の東横線との相直開始時から使用を開始する中2線。現在、代官山〜渋谷間の地下移設工事も行われており、現在は封鎖されている代官山方はいずれ貫通する。



ドーム型の屋根を有する吹き抜け。上までは上がらなかったものの、なかなか芸術的な形に仕上がっている。



現在は使用していない中2線は3,4番線を跨ぐ為の連絡歩道となっているが、このように一部の箇所では使用開始に先立って線路が敷かれている。



和光市方先端部にある謎の広場。この広場も東横線その相直開始時には撤去されることになるであろう。この一番先からトンネルの中を撮影してみることに・・・。



まるで自分が線路のど真ん中に立っているかのような眺めを味わう事ができるのも今のうち。東横線とは2012年に相互直通運転を開始する。なのでこのような風景を見たい方は早めに渋谷へお越し下さい。

posted by: 新幹線エキスパート | 東京メトロ | 11:39 | comments(0) | trackbacks(0) |-
和光市駅観察記〜東武編〜

こちらは昨日の続き。都電荒川線のイベントの撮影を終えて大塚経由で池袋へ戻った。池袋駅に着いた時はまだまだ昼下がりということもあり、家に帰るにはまだ物足りないくらいだったので池袋駅から行ける近場の場所へ向かう事にした。

池袋駅は湘南新宿ライン、埼京線、東武東上線、西武池袋線、東京メトロ丸の内線、有楽町線、副都心線が発着するターミナル駅の一つ。行こうと考えたのが東武東上線か西武池袋線の沿線。ただまず優先的に取材しておこうと思ったのが和光市駅。有楽町線・副都心線の終着駅で全ての列車が停車。更に地下鉄内運用に就く西武6000系を見る事もできるので西武線沿線に出る前に一度行って見た。池袋駅からは小川町行き急行に乗車。和光市駅に着くまでの間、成増駅に停車。

池袋では急行に飛び乗った為あまり撮影することはできなかったが、池袋始発の各駅停車で成増行きというのがある。TJライナーと快速急行を除いて全ての列車が停車する。すぐ近くに有楽町線・副都心線の地下鉄成増駅がある。営団時代は営団成増駅であったが、メトロに変わってからはなぜか地下鉄成増に・・・・。名前は正直言って成増駅と近いのだから地下鉄赤塚駅を含めて成増、赤塚でいいと思うのだが・・・・。

池袋ー北池袋ー下板橋ー大山ー中板橋ーときわ台ー上板橋ー東武練馬ー下赤塚ー成増和光市

ここで紹介した成増駅は東京都板橋区にある駅だが、成増〜和光市間は東京都と埼玉県の境界。今回行った和光市駅は見て分かる通り、埼玉県和光市にある駅だ。東上線と地下鉄の分岐点である事から、乗り換え客を含めて混み合う。

池袋を出て15分くらいで和光市に到着した。



和光市駅は2面4線の駅。両端の1,4番線は池袋発着の東上線の列車が停車するホーム、中央の2,3番線は有楽町線新木場発着、副都心線渋谷発着の列車が停車するホームである。ちなみに有楽町線、副都心線については和光市止の列車も設定されており、終点の当駅で乗客を降ろしてからは全ての列車が朝霞寄りにある留置線へ一旦引き上げる。



私が池袋から乗ってきた急行、小川町行き。こちらは10030系で、現在東上線では8両編成で運用に入っている上、伊勢崎線でも中心に活躍している10000系のマイナーチェンジ版。2両、4両、6両、10両の4種のユニットがあり、東上線では編成を組み合わせるなどして10両編成で運用に入る事が多い。東上線の他、伊勢崎線方面でも活躍している。

ちなみに東上線の終点は寄居駅。寄居駅は秩父鉄道との接続駅でもあり、伊勢崎線の羽生駅から東上線の寄居駅まで秩父鉄道を介した車両搬入も行われている。また坂戸〜越生間には支線の越生線がある。池袋発寄居行きの列車は設定されておらず、最長でも小川町止。小川町〜寄居間はワンマン運転を行っている。



副都心線渋谷駅から来た50070系。8000系は副都心線開業を期に地下鉄直通用として製造された形式で、現在は東上線内の運用の他、有楽町線や副都心線に直通する運用にも入っている。「急行」の表示で入線。そして・・・・



当駅で種別を「急行」から「普通」に切り替えた。西武側も同じだが、副都心線内を急行として走っていた列車は練馬駅もしくは和光市駅で種別を切り替える事が多い。例えば急行から普通に切り替える場合もあれば各停から快速に切り替わる場合もある。



続いては8000系。東武内では万国共通的な形式。万国共通というのは東武鉄道の全ての路線で活躍している形式だから。亀戸線や佐野線などの支線でのワンマン運転にも充当されている。現在は2両、3両、4両、6両、8両のユニットがあり、東上線では2両、4両、6両、8両のユニットのいずれかを組み合わせて10両編成で運用に入る事がほとんど。



1眼レフのデジカメを修理に出している為、LEDの部分は残念ながらはっきりと写せていない。こちらの8000系は急行充当中で確か4R+6Rだったと思うのだが、前よりはLED。



最後尾は幕。あのデジカメが戻ってきた時に再び取材しよう・・・・。



こちらの9050系は東武鉄道所有の地下鉄乗入れ対応形式で1981年に登場した。9050系は1981年に登場した9000系のマイナーチェンジ版で、有楽町線新線池袋駅が開業した1994年に登場した。9000系は地下鉄乗入れ運用には対応していないが、9050系については有楽町線、副都心線に乗入れる運用に就いている。



こちらは昨年6月より営業運転を開始したTJライナーにも充当される50090系。TJライナーとは池袋駅を夕方に出発する座席定員制の列車で、運転区間は池袋〜森林公園・小川町間。ふじみ野、川越市、森林公園、小川町のいずれの駅で急行や準急などに接続し、乗り換えの利便性も向上している。



TJライナー運用時には進行方向を向くクロスシートに変わる。通常の普通列車としての運用ではこのように座席を横に向けてベンチシートに早変わりする。

この後は副都心線の急行に乗り、渋谷駅まで一気に直行した。次回、次次回は以下のネタで更新する予定だ。

次回:和光市駅観察記〜メトロ編〜 + α
次次回:和光市駅観察記〜西武6000系編〜

posted by: 新幹線エキスパート | 東武鉄道 | 12:34 | comments(0) | trackbacks(0) |-
都電撮影〜イベント外編〜

この記事は写真だけで構成させるのでさほど面白みはないと思うのだが一応見て頂きたい。ターゲットは主に広告ラッピング電車など・・・・。









荒川車庫前駅は三ノ輪橋方、早稲田方共にイベントからの帰宅客で混み合った。通勤・通学時間帯と変らぬ混雑・・・・。ちなみに荒川営業所からはJR尾久駅(宇都宮線、高崎線)も近く、1km以内の場所にある。

posted by: 新幹線エキスパート | 東京都交通局 | 12:26 | comments(0) | trackbacks(0) |-
都電荒川線荒川車両基地のイベントへ行く

毎年10月1日は都電荒川線の日。都営荒川線は今から35年前の1974年に運行を開始、今年10月1日で開業から35周年を迎えるのに合わせ、10月1日に最も近い日曜日の本日27日にイベントが行われた。

まずは都電の歴史を探ってみよう。1903年に馬車鉄道であった東京馬車鉄道の車両を馬牽引式のものから電気式のものに改められるのに合わせ、新橋〜品川間で東京電車鉄道が営業を開始した。一時期は京浜急行と相互直通運転を行っていた。現在の都電に改められたのは太平洋戦争中の1943年。最盛期には41系統が存在した都電だが、自動車の増加による運用の困難さや利用者の減少による赤字により都営バスや地下鉄に転換され、1974年には当時の27系統と32系統を合体した荒川線として1系統のみ残ることとなった。

車両基地があるのは荒川区にある荒川車庫。朝早くから湘南新宿ラインと山手線を乗り継いで大塚駅へ向かった。大塚駅は山手線・湘南新宿ラインのガード下に都電が発着しており、大塚から荒川車庫前まで三ノ輪橋行きに乗り込んだ。



荒川営業所の事務所。この事務所内では限定のバスカードを販売していた。

続いて車庫の敷地内へ・・・。ここでは荒川線で使用される全ての形式を公開している。ただちょっと公開の仕方が風変わりであるので紹介しておこう。



まず並んだのは8500形と7000形塗装更新車。こちらの7000形は3次グループに属し、都電の多くの路線が廃止されて荒川線だけが残る事となった際に荒川営業所に集結した車両でもある。8500形は7000形、7500形の老朽化に伴う増備用として1990年に登場したが、財政難や余剰車を出さないようにすべく、5編成のみの在籍である。



8500形の行き先表示が「荒川車庫前」カラ「三ノ輪橋」に変わった。今回、今まで使用していたデジタルカメラのズーム機能が故障してメーカーに修理に出すこととなり、もう一つ別のカメラを持っていく事となったが、そのカメラはLEDの部分をはっきりと写し出す事ができなかった。



続いては、荒川線の最新型車両である8800形。2009年4月26日に営業運転を開始7500形の老朽化に伴う新型車両として2008年1月に後に紹介する9000形と別形式の車両を製造することが公表された。現在は原則、毎週日曜日に運行しており、8801,8802の2編成は東京都下水道局のバイオマス発電によるグリーン電力を活用している。



最初に停泊していた8801編成の横に8802編成が入線し、同形式2台の並びが実現。

続いて、8800形の近くまで行って撮影。



21世紀の車両らしいロゴが入っている。



旧型車両とは打って変わって、ドアの形状もE233スタイルだ。



側面のLED行き先案内表示。ただカメラの性能が悪いせいでどこ行きか不明に・・・・。



運転台。マスコンとブレーキの2つのハンドルがあり、更に主に夏季に使用する運転士用車内扇風機まで・・・・。



8800形は2011年頃まで増備が続く予定で、旧式の7000形と7500形が見られるのも残りわずかとなった。

さて、この車両展示のユニークなやり方、写真を見て頂いただけで何気なく分かった人もいるだろう。まず毎時30〜59分までは鉄道ファン向けの撮影会が行われ、黄色と黒の紐から外へは出ずにその内側から車両を撮影する。その間に車両の入換も同時に行われる。続いて毎時0〜29分までは車両に近付いて実際に近くで撮影したり触ったりすることができる。まぁただ同じ形式を30分ずっと撮影するのも飽きてしまうので、時にはグッズ販売のブースへ限定品とかを買いに出かけたり、併設されている都電おもいで広場で保存体の旧型車両の撮影をしたりして過ごしていた。





このイベント、特に一人で撮影に訪れたのはほとんどがオヤジ層で若者は少なかった。また家族連れも多く、親が電車と共に子供の記念写真を撮ってる光景もしばしば見られたほどだ。

ここで車庫に停泊している7500形2編成を撮影してみた。



写真左に停泊していたのは広告ラッピング車。点検の為かドアは開いていたものの、近くに入る事はできなかった。



7000形(後に7500形がくっついている)。

そして30分後、再び鉄道ファン向けの撮影会が再開され、車両の交換も開始された。8800形8802編成がまずは引き下がり、8801編成のみが目の前に残った。そして8801編成はその後、行き先表示を何度か変え、再び9000形と入換るようにして引き下がっていった。私も行き先表示の変換は撮影はしたものの、何度も言うようにカメラの性能の悪さからはっきりとは写せなかった。来年こそは・・・・。



8800形が後退りしている間に9000形9002編成が近付いてきた。



その後すぐに9001編成も到着し、新型レトロ車両同士の並びが実現した。

9000形は昭和初期の東京市電をイメージした塗装になっており、2001年に引退した6000形に変わる新しいイベント用車両として9001,9002編成を改造し、2007年に9001編成が、2008年に9002編成がそれぞれ落成し、今回はその2編成の並びが実現した。



新型車両らしからぬ塗装と新型車両というのが印象的だ。



「レトロ」と彷彿させる木目調の車内。



荒川線開業35周年記念のプレート。両編成にきちんと取り付けられていたのを確認。



そして車庫内では7000形1編成、7500形2編成が並んだ。7500形1編成は行き先表示が何と「荒川線35周年」となっている。

そして実際の車庫の隣にある都電おもいで広場に行ってみた。



幻の「銀座」表示の5500形。長年にわたって荒川車庫内に留置されていたが、2007年3月に車体を搬出、車体修復を行い、ギャラリーを兼ねた形でこの都電おもいで広場に運ばれ、現在に至っている。



現役で活躍している7500形ではあるが、このように廃車となり、保存車として残った編成もある。都電おもいで広場に保存された編成は7504編成。1998年に運用を離脱した後は荒川車庫の倉庫として使用していたが2007年に5500形と共に修復されて都電おもいで広場へ移動した。

今でも都電は都民の足として活躍を続けている。今日は車庫のイベントに関する事を書いたが後日再び都電を取り上げる予定。写真が有り余っていることからしばらくの間はネタが尽きる事はなさそうだ。

posted by: 新幹線エキスパート | 東京都交通局 | 18:02 | comments(2) | trackbacks(0) |-
都営バスのイベントへ行く

今日は東京都中央区晴海にある晴海埠頭で行われたバスの日イベント2009へ出かけた。このイベントは都営バスを運営している東京都交通局が主催したもの。向かう際にも都営地下鉄大江戸線を利用したので同じ東京都交通局同士で同時に取り上げていこうと思う。

品川駅で東海道線を降り、京浜東北線で浜松町駅まで移動した。浜松町駅のすぐ横に都営浅草線・大江戸線の大門駅がある。改札を抜ければもう大門と言いたいところだ。



ここから勝どき駅まで大江戸線に乗った。大江戸線は練馬区の光が丘駅から都庁前駅を境に6の字になるように循環運転を行っている。どのように動いているかを簡単に示すと、光が丘→都庁前→大門→勝どき→両国→春日→飯田橋→都庁前という順。全区間でワンマン運転を実施しており、リニアモーターインダクション推進方式を採用している。



こちらは12-000系。通常の車両よりも車高が低く、コックピットの位置もバスと同じ位置に設置されている。ちなみに元々は都営12号線として営業していたが、2000年12月15日に12号線から大江戸線に路線名を変更した。

勝どき駅到着。ここからは東京駅から来る晴海埠頭行きのバスがあるが、実際は徒歩でも移動可能なので晴海埠頭までは徒歩で移動した。

今回の会場となったのは、晴海客船ターミナルの一部。バスが発着する屋外の一部を車両展示スペースとして解放、実際に車内に入って運転席をイジることもできるのだが、いい年こいて一人ではっちゃける訳にはいかないので車内に入って撮影するだけで済ませた。



こちらは都営観光バス。都営バスは路線バスしかやっていないのではないかと思っている人も多いかもしれないが、観光バスにはこのサクラのデザインの他にイチョウもある。KYOSHOから実際に1/150スケールのモデルがリリースされている。



日野ブルーリボンシティーハイブリッド。

http://www.hino.co.jp/j/product/bus/blueribbon_city_hy/index.html



屋根上には、ニッケル水素電池が搭載されている。約400Vの電圧を高出力モーターへ送っており、十分な電力供給に貢献している。

最新のバスは、誰でも安心して利用できるようなユニバーサルデザインが採用されている。



利用客が多い都市部のバスは乗降用のドアの横幅は広く設定されている。また、ノンステップであることと車体傾斜システムを搭載している為、体の不自由な方やお年寄りにも気軽に利用することができる。



運転席後の2席はノンステップバスではかなり高い位置にある。まぁ前輪の真上にあるから高いのかもしれないが私はバスに乗る時はかならずこのポジションに座る。見晴らしもいいし・・・・。



座席には、都バスのマスコットキャラクターである「みんくる」が描かれている。ちなみにこの「みんくる」は誕生から今年で10周年を迎えた。

「みんくる」は平成11年1月18日に都営バスが発足から75年が経過したことにより一般の人に都バスのイメージキャラクターの募集を促したところ、何と応募数が2457点にまで達した。その中から厳選して選ばれた一つがこの「みんくる」である。



中間の優先席のモケットは水色が基調となっている。



こちらは車椅子利用者の為のスペース確保として座席を折り畳む事が可能となっている。前は座席を出した状態で後は折り畳んだ状態。



5速トランスミッション方式。ギアの変換は軽い操作で容易に行う事ができる。また、坂道に駐車する際でも十分な制動力を確保できるホイールパークブレーキ、別名空気圧式ブレーキは最近はどの車種にも標準装備されている。



東京とその近郊を走るバスは前乗り、後降りが当たり前。利用者が多いことから整理券を発行していたらきりがないだろう・・・・。



こちらはいすゞキュービック。



CNG天然ガスバスで、環境にも優しい。



かつての都営のツーステップバスは必ず、後方のドアが4枚戸になっている。



今やノンステップバスが当たり前になってきている首都圏だが、都営バスには意外にもツーステップのものも残っている。だが意外と段差は緩やかそうに見える。



実際に2段目から立った状態で前方を眺めてみるとやはり景観が物足りないと感じてしまう。



なぜかサイドブレーキは普通車と同じで、最近の車種に比べるとまだ進化の途中を思い起こさせられる。



キュービックは車両中ほどの座席をたたむことができないので、補助ベルトを用いてベビーカーを固定できるよう対策をしてきた。



ベンチシートの優先席はなかった。



こちらは東京駅と下町を結ぶ通称「夢の下町」号。現在は東京駅丸の内北口と両国駅前を結んでおり、こちらは都内の観光名所を結ぶバスとして初めて東京を訪れる人にも利用しやすいサービスを提供している。



前には2つの液晶モニターが搭載されている。私は実際に乗った事はないがおそらく東京の名所の案内のビデオを流すのであろう。



「みんくる」のイラストはない座席。



車両中央部は全てベンチシートで構成されている。



車内の2箇所に観光案内のパンフレットが置かれている。





東京都心や上野、浅草などに観光に来た際は実際に営業で走っている姿を見ることができるので皆さんも訪れた際は是非拝んで頂きたい。

そしてバスを使ったちょっと変わったミニイベントも行われた。



日野ブルーリボンシティーハイブリッドはもう一台この場にいた。このバスはドアが空いていないので中に入ることはできないが・・・



そこに前の扉から、係の者が車内に乗り込んでいく。車内には立ちながら書類を読んでいるもう一人の男性がいた。一体、何が始まるのだろうかと思い、見てみると・・・



見て分かる通り、申込制で申し込んだ方が書いたメッセージがバスの前面LEDに表示されている。まぁ行き先表示がLEDになると何でもできるんだなと思った一面だった。

この後、客船ターミナル内で限定品を買い、港を少々徘徊してから再び大門駅へ戻っていった。続きはGo to heaven http://n700zns.jugem.jp/ へどうぞ。

posted by: 新幹線エキスパート | 東京都交通局 | 18:11 | comments(0) | trackbacks(0) |-
NEX新車

まず、記事を読む前に現行の253系を見て欲しい。



こちらは20日の話。朝に品川駅での乗り換えの際、東海道線ホームから運良くこの車両を拝む事が出来た。



「成田エクスプレス」用新型車両のE259系。成田エクスプレスは海外への玄関口である成田空港と東京都内の東京、品川、渋谷、新宿、池袋、更には近郊の横浜、大宮を結ぶ特急列車。成田空港へのアクセスの面でJRと京成とはライバル関係にあり、京成に関しても来年に北総線経由での成田空港アクセスの新線開業と同時に特急「スカイライナー」用の新型車両を投入すると公表している。



現行の253系と比べると運転台がやや高位置にあり、外観はJR北海道の「スーパーカムイ」に使用される789系と似ている。



最近製造されている車両は全てフルカラーLEDの行き先表示となっている。またIGBT素子によるVVVFインバーターも搭載し、まさに近代的な車両とも言える。

また編成は全て6両1ユニットで構成されており、253系であった3両のユニットは存在しない。

今回のE259系投入は253系置き換え、輸送力増強、増発の3つの目的で行われるものとみられ、多客期には6両2ユニットの12両編成で運転されることもある。253系は寿命が20年程度の設計になっており、0番台に関しては廃車も考えられるが、2002年にサッカーFIFAワールドカップ用増強輸送用に増備された200番台は今のところVVVF化を行い、東武直通用の485系置き換え目的で転用されるものと思われる。また0番台に関しても状態がいい編成については波動用の183系を置き換える目的で転用の可能性も出てくる。となると「ムーンライトながら」もそうなるのか・・・・??

posted by: 新幹線エキスパート | JR東日本 | 12:02 | comments(0) | trackbacks(0) |-
山手線命名100周年記念列車を撮る

23日の話題。

この日の行動に関しては、Go to heavenの中に記してあるので、ついでに見て頂きたい。

http://n700zns.jugem.jp/?eid=177#comments

記事を読む前に、山手線の原色(E231-500)を乗ったことがない人とかは見て欲しい。

山手線は今年10月で命名100周年を迎える。現在のような環状運転を始めたのは1925年。実際、1909年に山手線という名が登場した際は品川〜赤羽間の品川線など、3路線を総称して「山手線」としたのである。



さて、朝に渋谷のマックでコーヒーを飲みながら電車をゆっくりと眺めていたら私の目の前を前にニュースでやってたあのチョコ電が通過していった。早急にカメラを取り出して撮影を試みたものの、



う〜ん、微妙な所だ。

ちゃんと撮りたいが為に急いでコーヒーを飲み干して渋谷駅に急いで向かい、代々木駅で山手線から総武線に乗り換えて秋葉原へ・・・。この列車の1本後の外回りに乗れたので総武線で先回りしても余裕で間に合った。

秋葉原駅では私がホームに入ってから3本目くらいにそのチョコ電が入線してきた。



この編成は1編成(502)しかないので、見掛けた時はかなりラッキーと言っても過言ではない。父がこないだの出張の合間に秋葉原に出かけた時もこの列車を目撃している。更に同じ大学の友達も以前、大崎駅でこの列車を見たと話していた。



戦前の旧型国電の車体の色はこのような焦げ茶色であった。現在の山手線は103系や205系で使われた塗色であるカナリア色をそのまま受け継いでいる。



命名100周年だからといって、プロデュースしているのはJRだけではない。ラッピングでも分かる通り、明治製菓の協力の元で成り立っている。命名100周年+明治チョコレートの宣伝というのはある意味、異色のコラボかもしれない。



号車案内もグレーベースではなく国鉄型車両でよく見られた白地のパネルをベースにしているからかホワイトベースになっている。



見て分かる通り、明治チョコレートの広告で埋めつくされた車内。

このチョコ電は9月7日から営業運転を開始。期間限定でこの編成も12月4日を以って元の塗装に戻されることとなっているので撮影・観察はお早めに!! ただ下手に大崎の車庫に入庫している場合もあるので、最低1時間は沿線で粘る力を身につけてから撮影に臨もう。私が今回実行した撮影方法が一番オススメである。

posted by: 新幹線エキスパート | JR東日本 | 22:11 | comments(2) | trackbacks(1) |-
209-2100登場前の千葉の現状

さて今日は、秋葉原で行われたとあるイベントの目的で東京へ出かけた。



彼女の名はみひろ。AV女優であるが、私は彼女の事をゴッドタンやおねだり マスカット(おねがい マスカット時代から見ている)を見て知った。AV女優としてではなく純粋な女の子として好き・・・。

というのは置いとこう。ここは鉄道専門のブログだから・・・・。

エピソードに関してはGo to heaven内で記していくが、今日は会場となる秋葉原ラムタラメディアワールドでみひろの作品DVD2点を買い、サイン会の参加券を貰った。元々13:00からのに出るつもりで秋葉原に到着したものの、何故か少し遅かったか17:00からのチケットしか手に入らず、今日はその間どうしようかと悩んでいたが、一つ見ておかねばならないものがあった。それは209系2100番台営業運転開始前の房総地区であった。この形式が10月1日に営業運転を開始すると113系や211系は最早、安泰ではなくなってしまう。

なのでまだこの2形式が残る房総地区を取材する為に今回は房総方面へ出かけた。

秋葉原駅から総武線各駅停車に乗り、錦糸町駅で下車。そこから快速に乗り換えて一路千葉駅へ向かった。一本後に内房線直通の君津行きがあったが、どうせ千葉駅で接続があるだろうと思い、千葉行きに乗り込んだ。

千葉駅からは内房線直通の木更津行き普通列車に乗車。



113系が東海道線から引退して最早3年半になった。関東圏で113系が唯一残っているのがこの房総地区である。乗ったのが本当に久しぶりだった為に、外観と車内はきちんと記録しておいた。



運転席後のベンチシートは2人掛けと3人掛けの2種類ある。トランポリンのような弾力性があるところが懐かしい。



昔、国府津に113系がいた頃を思い出してしまう。ちなみに一部、国府津から幕張に転用した編成もあるのだとか・・・・。



房総地区の113系の一部編成は座席の頭の部分にクッションのようなものが付いている。



千葉駅では、外房線から来た211系にも遭遇。

そして113系に揺られる事5分程度、千葉駅から2つ先の蘇我駅で電車を降りた。何故蘇我駅を選んだかというと、内房線と外房線の分岐点であり、また京葉線も発着する駅だから。それに千葉駅は県庁所在地の駅なのでそれなりに混雑が見込まれるのでホーム間の移動に時間がかかりそうだ。また蘇我駅には、改札内に飲食店やちょっとしたショッピングモールがある。これは記事後半で紹介する。

まず、軽く食事をする前に撮影したものが



京葉線メルヘン顔の205系。この時間は蘇我駅を発着する列車の本数が多くない。京葉線は曽が発着は私が確認した限り、快速しかなかった。意外と海浜幕張発着の列車も多いので、京葉線に関してはあまり念を入れて撮る事はなかった。メルヘン顔の205系は今回蘇我駅にいる間に一番多く遭遇した京葉線の車両だった。E233系投入により205系のこれからの動向も気になる所だ。

そして改札口前の飲食店で軽く昼食を取り、再び京葉線ホームへ・・・。



発車ギリギリという奇跡的での撮影である。現在は分割編成が残るのみとなった201系。現在、中央線には2編成、京葉線には4編成が在籍しているが、2010年までにも201系は関東地区からは姿を消す事となる。



原形の205系にも会った。201系と原形の205系は私が蘇我駅に滞在している間にはそれぞれ1回ずつしか遭遇していない。



ドア窓が小窓なので元山手線の車両だ。どうせなら2段窓の試作車も今のうちに記録したい。

結局それ以降はその他205系や209系に遭遇することはなく、今回は内房線・外房線の撮影に集中した。

まずは113系。現在の房総地区の最大勢力であるからか、遭遇率98%。一番古いので1969年製ということなので活躍から40年が経過しており、209系投入により今後は順次廃車となる。





運転席上の幕をよく見てみよう。上は紺で下は赤。実際、内房線の列車は紺地、外房線の列車は赤地だ。113系だけではなく211系に関しても同じである。



こちらの編成は上の編成に比べてヘッドライトがやや高い位置に取り付けられている。これは1500番台に区分されている。

あともう一点よく見ておきたい箇所がある。列車番号表示がLEDになっているものとパネルはめ込み式になっているものの2種類ある点だ。



内房線、館山行き



外房線、安房鴨川行き

113系には4両と6両のユニットがあり、運用によってはこれらを併結して8両や10両に増強される場合もある。209系2100番台も113系と同じく4両と6両のユニットが登場し、併結運転を行う事ができる設計になっている。

早速、某掲示板に書かれていた情報だが、10月10日にも早速113系の廃車回送が始まるらしい。配給で長野回送だったらおそらく八王子あたりには停車すると思うので、時間があれば見てみたいものだ。

続いて211系。高崎車両センター在籍の211系のグリーン車連結率100%を目指す為、一部を改造したものの、211系だけでの置き換えは80%程度。残る20%はE231系を増備して補った。余剰となった編成は房総地区に転属し、211系転属によって一部の113系が廃車となった。今後211系は209系投入により中間車のサハを外して3両編成になり(サハは廃車)、豊田車両センターに転属して同車両区の115系を全て置き換える模様。中央線立川以西で営業運転を行う予定となっている。幕張に在籍するのは全てロングシートの3000番台。前の路線での名残からか、ドアの半自動機能はそのまま残っている。何らかの転属を見据えて残しておいたのであろう。5両1ユニット。



現在211系は、総武本線や成田線方面での運用が多いのでこのように内房線や外房線で見れる機会は少ない。私も実際に蘇我駅で211系に遭遇できたのはこの1回のみ。ただ近くにいるからこそじっくり観察できるいい機会になる。

今回は5両編成で外房線・東金線直通の成東行きに充当されていた。

他にも



255系特急「ビューさざなみ」。房総方面へ行く特急列車は「さざなみ」と「わかしお」の2種類ある。「さざなみ」は内房線特急で東京〜館山間、「わかしお」は外房線特急で東京〜安房鴨川間で運行されている。いずれも東京〜蘇我間は京葉線経由で、普通の「さざなみ」「わかしお」もあれば、写真のような「ビューさざなみ」「ビューわかしお」もある。



東京行き特急「わかしお」運用に充当されているE257系。嘗て「さざなみ」「わかしお」の2列車が183系で運行されていた時期があり、私も183系時代の「さざなみ」に一度乗車した事がある。



EF210が単機で走行中。このシーンから約1分後に停止した。



総武線快速・横須賀線直通のE217系。一部内房線・外房線・成田空港方面へE217系が総武線から直通する。ただ直通列車の本数は毎時1本程度なので基本千葉乗り換えの方が多い。



Dila蘇我。駅改札内にある小さなショッピングモール。今回は節約の為に改札から出ずにここで食料を買ってから再び秋葉原へ引き返した。



この店のメロンパンを2個買った。



帰りも千葉・錦糸町経由でイベントに間に合うように秋葉原へ引き返した。外房線から来た113系8両編成に遭遇。

まだまだネタが山ほどあるので当分の間はネタが尽きそうにないかもしれん・・・・。今度は209系2100番台が営業運転を開始してから再び取材に出かける事にする。

posted by: 新幹線エキスパート | JR東日本 | 23:03 | comments(0) | trackbacks(2) |-
相鉄平沼橋駅から撮ったJRの車両

これに関しても20日の話題。

相鉄線は星川駅を出て西横浜駅に入る手前までに東海道線と横須賀線の線路と合流する。なので西横浜〜横浜間はこれら2路線と相鉄線は併走する。なので西横浜駅と平沼橋駅では相鉄の車両の他にJRの車両が通過する姿を見る事が出来るのだ。







平沼橋駅から見て、手前2線が横須賀線、奥2線が東海道線の線路。手前2線を通るE231系は湘南新宿ライン運用に充当中の編成だ。湘南新宿ラインは副都心の渋谷、新宿、池袋を通って大宮から宇都宮、高崎方面へ行く路線。横浜〜渋谷間は東急東横線がバイパス線として機能する。



一番奥を走るE231系は東海道線運用充当中。元々、現在の横須賀線は嘗て貨物線だったらしく、一時期東海道線と線路を共有していた時代もあった。東海道線と分離されている現在は横須賀線がバイパス線としての機能を果たしている。また横浜〜品川間は京急がバイパス線として機能する。

とそこに・・・・・・・・・・・・・・・・



謎の試運転に遭遇。試運転中の185系5両編成が横須賀線の線路を走行していたのだ。



上り東京行き普通列車に充当中の211系。211系は国鉄期製造のステンレス車両で一番古くて今から19年前に落成しているが、まだ国鉄型ステンレス車の寿命は50年程度。211系は寿命の半分も働いていないのでまだまだ働き盛りの車両である。今後東北縦貫線開業前までにE233系への置き換えも計画されており、処遇が気になるところだ。



253系NEX。運転席下にYokoso Japanのステッカーが貼られた状態で走ってきたこの編成。成田エクスプレス用253系は全ての編成が今後E259系(写真があるので後日紹介、10月1日営業運転開始)に置き換えられ、こちらに関しても処遇が気になる所。

続いて紹介するのは横須賀・総武線E217系。現在E217系はVVVFインバーターの交換などの更新工事が行われている過渡期に入っている。2011年頃を目安に全ての編成の更新を終える見込みになっているが、今回は過渡期ということなので両方を紹介しよう。



意外にもなかなか遭遇しにくい未更新車。外観は帯の色がやや暗調で、運転席下にE217のロゴが刷り込まれている。最近では自動放送機能や運行情報スクロール機能が全編成に搭載されている。幕式の行き先表示は今はないと思う。



一方でこちらの更新編成は帯の色が鮮やかになっており、運転席下のE217のロゴは外されている。最近はこっちの更新編成を見る機会も増えつつあり、過渡期では更新車と未更新車との併結シーンを見る事が出来る。GTOとIGBTの異色の連結は見物だ。



横須賀線開業120周年のヘッドプレートを装着したE217系。こちらも横浜開港150周年を迎えた今年にJR東日本横浜支社が企画したもの。



E231系10両の回送列車が東海道線上り本線を走行中。



上りの東海道線と下りの湘南新宿ラインが交錯するシーン。E231系が素敵なハーモニーを奏でるのも湘南新宿ライン開業のお陰かもしれない。

posted by: 新幹線エキスパート | JR東日本 | 12:22 | comments(0) | trackbacks(0) |-