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乗れないN700系

2007年7月1日より営業運転を開始し、現在も急速に勢力を伸ばしつつあるN700系。今年度より東海道〜山陽直通の定期「のぞみ」が全てN700系に統一され、今年度も更に20編成近くが追加投入されるのだが、その中に一つ、一般客が乗れないN700系がある。

これに関しては昨年10月か11月あたりにも紹介したが今回は日中に三島車両所の留置線に停泊していたところをキャッチし、他の車両に邪魔されず記録できたので全体像を紹介していく。

一般客が乗れないN700系、それは試作車のZ0編成。N700系は2007年より量産が始まったのだが量産に先立って2005年に量産先行試作車Z0編成が登場し、量産車開発の為にひたすら試験走行に駆り出されていた。



私が住むマンションの最上階からズームで撮影してみた。一見すると普通のN700系と変わりないが・・・



15号車と14号車の連結部分に注目。N700系ならではのアレがない。



こちらは2号車と3号車の連結部分であるが、これら2箇所の連結部分には謎の小窓がある。

N700系で初めて実現したこと、それは車内全面禁煙である。700系までは喫煙設備を有する車両があったものの、喫煙車両の横に禁煙車両がある場合に、煙草の煙が禁煙車に流れ込んで禁煙車の乗客が受動喫煙してしまうリスクがあった。そこでN700系は完全に分煙化し、客室内は全席禁煙をすることとなった。ただし東京〜博多間といった長距離移動において煙草を吸えないのは喫煙客にとって負担が大きいことから一部車両に喫煙ルームを設けた。瞬間排煙装置を設置している為煙が客室内に漏れる恐れもない。やはり禁煙者の立場を尊重した新幹線ともいえよう。

全面禁煙にした新幹線車両はN700系だけではない。500系の8両編成、V編成も1編成あたり2箇所に喫煙ルームを設け客室内を全面禁煙とした。100系よりも圧倒的に定員数が多い上全面禁煙ともなれば禁煙者も安心してどの号車にも乗車できるというメリットもここで生まれた。

実はこのZ0編成も、N700系の中で唯一喫煙設備を有している。登場が2005年ということもあり、製造当初は全面禁煙を考慮していなかったに違いない。2006年の改正で新たに4号車が禁煙車両になったことで、4号車にも禁煙のピクトグラムを設けた。また、昨年の全検出場の際にはピクトグラムが量産車と同様、大型のものに変更された。ただ喫煙設備を有する車両に禁煙マークが付いていないので、これが量産車との決定的違いともいえよう。

量産車では喫煙ルームを設置している場所にZ0編成は自動販売機や車掌室などが設置されている為、Z0編成は700系の仕様をそのまま受け継いでいる。また通常量産先行車は、試験を終えて量産車の製造が始まると同時に量産車第一号(700系であればC0→C1)に生まれ変わるのだが、N700系の場合はあえてZ1から新造し、Z0はそのまま残される形となった。通常量産先行車は9000番台を名乗る為量産車第二号が末の番号を「1」と名乗るのだがN700系は量産車第一号は末の番号が「1」となっており、量産車第二号が「2」と名乗るようになっている。量産車第一号が「9001」を名乗るという掟はこいつで破られたようなものだ。

Z0編成の量産化改造が見送られた大きな理由としては先に述べた通り喫煙設備を有している為、新たに喫煙ルームを設置するなど大がかりな改造となり余計な費用がかかること、そして2007年3月に300系の量産先行車J1編成が廃車となったのを以って新たに技術開発試験を行う為の車両が必要となったことが挙げられる。これが理由でZ0はZ0のまま引き続き活用されることとなり、営業運転には入らずに試験車として生涯を送ることとなった。わざわざ試験車(WIN350,STAR21,300X,FASTECH360)を別途製造することとならないようにしている。これが短い期間で大量に量産できる秘結なのだろうか・・・。ただ都合により営業運転に入れることも考慮されているが登場以来営業運転に充当された実績が一度もない。

そんなZ0編成、他にも何枚かは記録してあります。



2号車と3号車の間の切れ目。こちらも喫煙ルームが設置されていない。



10号車にも喫煙ルームがない(本当は10号車に車掌室はなかったような気が・・・)



1号車。ちょうど1号車のあたりに私がかつて通っていた小学校がある。新幹線と御殿場線に挟まれていた為、体育の時間とかよく電車に注視しすぎて先生に注意されたこともあった。当時は御殿場線に113系や115系が健在しており、また新幹線の線路上に0系、100系もよく出没した。J1編成もよくこの留置線に停まっていたので当時は異色の300系を見て心が飛躍していたほど。

さてJRグループは今月13日より新ダイヤへ移行した。東海道・山陽新幹線も先に述べた通り東海道〜山陽直通の全定期「のぞみ」がN700系になった。ただこれにより300系や700系の運用も大きく変わっていった。

700系はB編成による「ひかり」「こだま」運用が激増、昨年度までは所定で東海道区間(岡山発着「ひかり」含む)の運用を持っておらず、C編成の代走としてちょくちょく入ったことのあるB編成だが今年度は「のぞみ」運用が新大阪〜博多間1往復と東京〜新大阪間1往復+下り2本、東京〜博多(広島)間臨時直通「のぞみ」下り2本のみとなり、B編成は「のぞみ」からほぼ完全に撤退した。

またB編成に押し出される形で300系F編成の運用も大きく変わっていった。臨時「のぞみ」から完全に撤退、運用も「ひかり」「こだま」に限定されることに・・・。今年度でN700系N編成は予定通り増備を終えることとなるが、F編成についてもB編成の「ひかり」「こだま」進出により最早安泰ではなくなることが予想される。

今日の昼も原付で三島の市街地を走っていた時、簡易裁判所の前で信号待ちをしている間に下りの「こだま」に充当されていたB編成を目撃した。今まで「のぞみ」より下の運用に入るのが稀であったB編成が「ひかり」「こだま」で頻繁に見られるようになれば、これから私が出かける際もはっきりと伺えるくらい遭遇できる率が高くなるかもな。

posted by: 新幹線エキスパート | 新幹線 | 15:01 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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