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小田急の現状

大学の試験最終日となった昨日は、湘南新宿ラインの特別快速に乗り換える為小田原駅で一旦電車を降りた。湘南新宿ラインは渋谷駅で降りる際に都合が良い為いつも一番前の15号車に乗るのだが今回はその東京寄り先頭からすぐ横の小田急の方へ目を向けてみた。

6番線からE231系15連の東京行きが出た後、小田急側(7番線)に普段あまり見掛けないような珍客がいた。青いボディーのロマンスカー通称「MSE」。



MSEはロマンスカーとしては初となる地下鉄乗入れ対応形式で、通常は小田急との相互乗入れ相手である千代田線に特急列車として乗入れている。平日は「メトロさがみ」「メトロホームウェイ」として本厚木・唐木田〜北千住・大手町間で運用に就き、土日祝日は「メトロさがみ」「メトロホームウェイ」の他、箱根登山線箱根湯本駅まで直通する「メトロはこね」や、年間30日程度運転の臨時列車である有楽町線新木場駅まで直通運転を行う「ベイリゾート」にも充当されているのだ。普段小田急と接する機会があまりない私にとってMSEは休日に小田原駅に停車しているのを東海道線の車中から何度か見た事はあるが撮影にまでは一度も至っておらず、MSEの撮影は今回が初である。

このMSE、小田急小田原線の平日の走行区間は代々木上原〜本厚木間のみ。今回平日の昼間に小田原駅でMSEを見掛けることとなった理由として、HiSEやLSEの代走がある。

HiSEやLSEは故障が相次いだ為今年1月から全車点検の為、全車両が営業運転から離脱し、LSEは1編成が廃車された。これによりHiSEとLSEの代走を編成に余裕が出ているVSEが行っており、今年1編成が追加投入されたMSEも千代田線直通運用だけでなく新宿発着運用にも入るようになってきている。普段は「はこね」「あさぎり」を中心に活動を続けるRSEが「えのしま」運用に入る事もあり、HiSEやLSEが全面運休している間は普段なかなか見れない光景が見られることとなる。



そしてこちらは引退時期が刻々と近付いている5000形。小田急線の複々線化の工事が終わった頃に引退といわれており、情報によれば下北沢〜東北沢間の線路切り替えが終わった頃には全車役目を終える可能性がある。

この事に詳しい大学の友人に5000形が引退する理由を聞いたところ、5000形では地下から地上に上がることができない、ややキツめの勾配を上ることができないという。また2008年に新宿〜箱根湯本間直通の急行が廃止された効果で10両編成の列車が小田原駅まで乗入れる頻度も多くなった為、10両貫通編成の4000形の製造も本格化してきた。また千代田線で活躍中の10両貫通の1000形も4000形の増備により近い将来、千代田線直通運用から撤退し、以後小田急線内固定運用に切り替わる予定となる為、新型車両や1000形の動向により5000形ももう間もなく絶滅する可能性が高いようだ。今現在は意外と見掛ける機会も多いが廃車が本格化すればあまり遭遇できないこともあるだろう。



5000形と同じ鋼製の車両でありながら、機器更新工事を受けてまだまだ生きる8000形。今現在の状況は不明だが近いうちに全ての車両の行き先表示がLED化されることとなっている。3色LEDとフルカラーLEDの2種類のタイプが存在しており、今まで幕車が多かった付属4連もLED化された編成が増えつつある。



8000形の幕車。近いうちに全ての車両の行き先表示がLED化され幕回しの8000形は消滅する予定。田の時の窓はどうなるやら・・・?? (代々木上原にて、2009年11月上旬撮影)

今回の小田急の話題はここまで。最後に、湘南新宿ラインで活躍するE231系のボンネットになかなか溶けそうにない白いパウダーが・・・。



昨日はかなり冷え込んでいたからか、高崎線沿線は豪雪地帯化していたのだろうか・・・。

<お知らせ>
私は今月下旬頃まで車の免許を取りに教習所に通う為、20日過ぎまでテツ活動を中断します。暫くの間Go to heaven鉄道模型専門chのみを更新していきます。

posted by: 新幹線エキスパート | 小田急電鉄 | 20:14 | comments(0) | trackbacks(0) |-
代々木上原遠征記

今回は3日の経堂〜代々木上原間の撮影記をお届けしよう。

この日は千歳船橋、経堂あたりで仕事を終えてから仕事先から経堂駅行きの小田急バスに乗り込んで経堂駅へ。そこから下りに乗るのではなく敢えて上りに乗車し、最終的には渋谷へ行く事にした。下北沢駅で井の頭線に乗り換えて行くのも悪くはないが今回は常磐緩行線のE233系2000番台を狙う為に敢えて代々木上原〜明治神宮前〜渋谷ルートを選んだ。ただ最終的にE233系に会う事はなかった。



経堂駅は平日の朝夕のラッシュ時のみ急行通過など、優等列車の停車、通過がやや変則的になっている。ただ終電で新宿〜経堂間の各停(6両!?)が設定されている。その前には新宿〜成城学園前間の8両の各停もあり、幕回しをじっくり見てみれば「経堂」「成城学園前」という文字がはっきりと見える。日中は経堂終着の列車は設定されていないが奥に留置されているものが・・・・。



先発の多摩急行に乗り遅れた為、後発の各停に乗って代々木上原を目指した。この後に来る急行よりも先に終点の新宿駅まで行く為、私もこれに乗車した。使用されていたのは2000形。

経堂〜豪徳寺〜梅ヶ丘〜世田谷代田〜下北沢〜東北沢〜代々木上原〜代々木八幡〜参宮橋〜南新宿〜新宿 ※今回未乗車の区間

ちなみに区間準急以上の優等列車が全て通過する豪徳寺、梅ヶ丘、世田谷代田、東北沢、南新宿の5駅は有効長が8両分だったような・・・。参宮橋駅は正月にニューイヤーエクスプレスが停車する為に普段は8両までしか停車しないのだが10両分停車できるような設計になっている。

代々木上原到着



駅前は住宅地ばかりでかなり閑散としているが新宿の高層ビル群を目の前に控えている。





2000形は1000形をベースに製造されているLED行き先表示を持つ車両であるが8両編成しか製造されていない為急行以上の運用に入る事はできない。その為入れる運用は各停か区間準急のみとなっている。

ちなみにこの代々木上原駅は千代田線との接続駅。小田急で側線2線(1,4番線)、千代田線で中線2線(2,3番線)を使用している。新宿へ繋がる小田急の線路にサンドウィッチ状態で挟まれるようにして千代田線の線路が複線で並んでいる。



千代田線内運用に入っていた4000形と3000形との並び。こちらの4000形は小田急の車両としては千代田線乗入れ用1000形に次ぐ10両貫通編成となっている。地下鉄に乗入れる為に前面に非常用貫通扉を有する。ちなみにJRのE233系をベースにしている為、実際乗ってみるとE233クオリティーを大いに感じ取る事ができる。



奥の3000形は各停用8両編成。8両編成の各停は新宿〜本厚木間で運用されており、試運転時を除いて本厚木以西に乗入れる事はまずない。



続いて前4両が幕回しの8000形の新宿行き急行に遭遇。8000形には幕、LED、フルカラーLEDの3種の行き先表示を有する形式で、一部がVVVF化されている。ちなみに4両編成は新松田〜箱根湯本間の区間各停にも充当される。

この形式は同形式での他、1000形、3000形、5000形との併結も可能。最近ではフルカラーLED同士の8000形の併結運転もよく目の当たりにする。



今回の後6両は5000形。1969年営業運転開始で現在は最古参の形式。これが通称「小田急顔」と言われているものであるが現在残るのはこの5000形のみ。だがこの5000形は現在、順次廃車となっており、世田谷代田〜東北沢間の複々線化工事が終れば引退すると言われている。

ただこいつの座席は弾力性有り過ぎで、列車がカーブに差しかかる時に壁に頭をくっつけて寝ていると尻の位置が前の方にどんどんずれていくので正直言ってあまり乗りたくない車両だ。やはり新型一番!!



こちらは常磐緩行線203系。201系製造終了後の1982年製造開始で、201系の地下鉄版ともいえる。千代田線(代々木上原〜綾瀬)は小田急、メトロ、JRの3社の車両が乗入れるがこのうち小田急の車両は綾瀬駅まで、JRの車両は代々木上原駅までしか乗入れることができず、多摩急行として我孫子〜唐木田間を行けるのはメトロ6000系もしくは06系のみ。この代々木上原駅ではホーム上での折り返しはできない為、終着の列車は一旦小田原方にある留置線に引き上げて出発の時間に差しかかったら再び留置線からホームへ戻ってくる形をとっている。その為小田原寄りまで行けば一瞬であるが営業運転中は見られない小田急車とJR車とのコラボが見られる。

ちなみにこの203系は来年よりE233系2000番台に置換えられ、順次廃車となる。



代々木上原駅では小田急線と千代田線との対面乗り換えが可能。その為人の流れは激しさを増す。



こちらは1000形。前面は幕回しで小田急初のステンレス、VVVF車。4両から10両までのユニットが揃っているので編成のバリエーションが小田急の形式の中で最も多い。



前6両のこの1000形は、混雑時間帯の乗降時間短縮を図るべく導入されたワイドドアを持つ編成だった。ワイドドア車は前面は幕回しだが側面はLEDになっているのも特徴。ドアには手動で開け閉めする為の取っ手も取り付けられている。このワイドドア車は後の3000形1次車にも受け継がれている。



後4両、またまた最古参5000形。

続いては通過する特急列車を撮影。後追いという形になってしまったが、とりあえず紹介しよう。



まずは前にも何度か紹介した30000形EXE。何度も言うが、ロマンスカーの中では一番不人気の存在。6+4両の分割編成で「さがみ」「えのしま」の分割運用にも対応している。前6両箱根湯本行、後4両小田原止の「はこね」や、混雑時間帯の「ホームウェイ」等の通勤ライナーにも充当されており、幅広く活躍している形式だ。



10000形HiSE(ハイエスイー)。私も過去に大雪の日にこのHiSEの展望席に乗車したことがある。HiSEは一部が長野電鉄に譲渡され、連接4両編成の「ゆけむり」となって活躍中。小田急のロマンスカーは先端部に展望席を設けて2階部分に運転席を設けているものが多い。またHiSEやVSEなどは連接台車方式をとっている。



さて、留置線から戻ってきた小田急の4000形。この4000形は小田急の線内運用にも入る。私はまだこれに乗車したことがないので、これに乗って明治神宮前を目指すことにした。なのでここで代々木上原を去ることに・・・・。



向かいには2000形使用の各停が到着。この列車からの乗り換え客が来れば千代田線も混むので撮影を済ませたら素早く4000形へ戻った。



4000形に乗って明治神宮前駅まで向かうところからは次回公開。

posted by: 新幹線エキスパート | 小田急電鉄 | 20:24 | comments(0) | trackbacks(0) |-
10/31〜11/1にかけて撮影した小田急

さて、普段の通学では全く無縁の小田急に学園祭シーズンは学生ベンチャーの仕事で違うキャンパスにも出向く事になった為に学祭期間中は頻繁に小田急を利用することとなった。

朝9:00集合ということなので出発は勿論朝早く。最近朝が寒くてしかも6:00くらいまで外が明るくならないことからなかなかベッドから起きる事すらできず、出発してからも半眠りの状態になっている。写真撮影のコンディションは明るい時間帯が一番いいのだが、今回は帰宅際の夜に電車を待っている間にデジカメを取り出して撮影することとなった。

最近、小田急マニアの友人から色々と教えられて私も小田急の形式くらいはやっと身につくようになった。なので最近では来た列車を見掛けると「あっ、○○形(小田急では「系」じゃなくて「形」)だ!」と、瞬発的に閃いてしまうようになってきた。特急列車はまだまだゴッチャになっているが、普通車を見た時の反応は凄まじいものになってきている。今回は日にち別に紹介していこう。

まずは10月31日。この日の帰りに多かった事、それは3000形ばかりだったこと。



まずは小田急EXE30000形特急列車。割と新しい車両のように見えるが営業運転開始は1996年3月下旬で今年で活躍13年目を迎えている。この形式は分割運用が可能な為、停車駅の多い新宿〜小田原間の特急「さがみ」や、新宿〜片瀬江ノ島間の特急「えのしま」の運用に入る事が多い。また平日の通勤・通学時間帯に運行される「ホームウェイ」や新宿〜箱根湯本間の特急「はこね」の一部列車にも充当されている。6+4両の分割編成で「はこね」は前6両が箱根湯本行、後4両が小田原止。友人曰く、このEXEは小田急ロマンスカーの形式で不人気No.1の不名誉な地位を与えられているのだとか・・・。

さてこの日遭遇したのは3000形ばかり。この3000形は現在、小田急で最大勢力を誇る形式となっている。



3000形は2001年から2006年までにかけて1〜8次車に分けて製造された形式で、2次車以降はデザインがJR東日本のE231系に準じて製造されている。前面貫通扉がないので千代田線乗入れ運用には入らず、線内運用限定車。6両と8両の2種類のユニットが存在し、6両編成は新宿寄りに1000形や8000形などの4両編成のユニットと併結して10両編成で運転されることが多い。

こちらは各駅停車で使用されている8両編成の3000形。小田急の各駅停車は新宿〜本厚木間においては全て8両編成で運転されている。小田急では朝の混雑時間帯に急行、快速急行、多摩急行で最後尾の小田原寄りの車両を女性専用車に設定しているものの、各停での女性専用車の設定はない。各停で6両編成を走らせる事は可能だが急行以上で8両編成を走らせれば女性専用車の案内が貼られていないことから乗客の混乱を招きかねない。なので各停は本厚木〜新宿間では8両編成と定められている。

ちなみに4次車以降では、ドア上に液晶モニターが設置されている。



次に相模大野行き急行に充当されていた3000形6両編成。



急行は新宿寄に4両編成の別の形式を連結した10両編成での運転が基本。ただ新宿駅に乗入れない区間運転の急行列車に関しては6両編成での運転もある。終点の相模大野駅は藤沢方面からの列車と接続して利便性向上を図っているようだ。



8両編成の各駅停車は全て本厚木発着。本厚木駅から先の小田原方面へは試運転の時を除いて乗入れない。本厚木止の列車は到着後一旦、小田原寄りの留置線へ引き上げ、折り返し準備が整えばすぐに営業運転に入る為ホームに入線してくる。

ちなみに現在、本厚木以西では急行、快速急行共に新松田駅まで各駅停車、新松田〜小田原間は急行は一部を除いて、快速急行は全てノンストップで新松田〜小田原・箱根湯本間の区間普通列車(1000形、5000形、8000形の4両編成)が設定されている。2008年の改正前には新宿〜箱根湯本間を直通する急行が設定されていたがその頃は後4両を海老名駅 or 新松田駅で切り離し、前6両が箱根湯本行き、後4両が各停小田原行きといった運用になっていたが急行の10両化によって小田急から箱根湯本へ直通する列車は特急と新松田始発の各駅停車に統一された。



私は今朝、イベントの仕事の関係で千歳船橋駅へ向かう事となっており、当初は成城学園前駅で急行から各停に乗り換える計画だった。が、江ノ島線内での信号トラブルが絡んで小田原線まで影響が広がり、私が乗っていた急行も新宿行きのはずがなぜか本厚木止に・・・。今までそういうことはなかったのだが寝ていた所を係の人に起された。そして向かいの各停に乗り換えてずっと千歳船橋まで乗った。各停は空いているので、時間のある方にはお薦めします。



さて私が帰宅時に乗車した小田原行き急行。ここから先は急行か快速急行かどっちかのみ。新松田〜小田原間の駅で降りる場合は新松田駅から4両の箱根湯本行き各停に乗り換えるのが基本。

こちらの3000形は4両のユニットはなく、急行運転時には6両の3000形の後に4両の1000形、5000形、8000形のいずれかを連結するのだが、見た感じ3000形は1000形と併結する事が多い。これもそうだった。

そして11月1日の本厚木駅はこうだった。この日は伊勢原駅で降りる同期の人と一緒の乗車だったにも関らず私はテツ魂全開で撮影に挑んだ。



まず、EXEが来たのは前日と同じ。

この後に本厚木止の各停が来た→電光掲示板を見た→昨日と帰る時間が同じという事が分かった というフローチャートが出来上がった。



まず、本厚木止の列車としてやって来た2000形。1000形と似ているが小田急マニアの友人に1000形と2000形の違いを尋ねたところ、「幕回し」か「LED」かじゃない と答えられた。確かに運転席上の表示が1000形では幕、2000形ではLEDになっている。ただ後に紹介する1000形とは違い、2000形は各停用の8両編成しか製造されていなく、しかもワイドドア調。その為本厚木以西に乗入れることは営業運転上はまずない。



こちらの3000形は昨日と同じ相模大野行きの急行列車に充当中。7次車と8次車は行き先表示がフルカラーLEDになっており、この編成も7次車もしくは8次車のグループに属す。

また3000形も1次車はワイドドアで戸袋がある。2次車以降より戸袋は廃止された。



さて帰宅時には1000形に乗車。小田原到着後に確認したところ、後4両も1000形だったことが判明。1000形の6+4両運転である。1000形は1988年頃に登場し、小田急として初めてVVVFインバーター制御方式やステンレス車体を採用した形式でもある。

さて明日は今日、経堂駅と代々木上原駅で撮影した様子を公開する予定。

posted by: 新幹線エキスパート | 小田急電鉄 | 19:41 | comments(0) | trackbacks(0) |-